Project/Area Number |
21K08177
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 53030:Respiratory medicine-related
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
長谷 哲成 名古屋大学, 医学部附属病院, 病院講師 (30621635)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
佐藤 光夫 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (70467281)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 肺がん / バイオマーカー |
Outline of Research at the Start |
肺癌治療において現在主流となっている殺細胞性抗がん剤と免疫チェックポイント阻害薬併用療法におけるバイオマーカー探索を目的として、本研究では研究代表者らがこれまでに同定した各種バイオマーカーを殺細胞性抗がん剤+免疫チェックポイント阻害薬併用療法症例に適用し、さらに新たなバイオマーカーを探求し、その効果予測精度を検証する。この様な検討から免疫チェックポイント阻害薬を含んだ肺癌治療の個別化医療の確立を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究課題では、肺癌治療において現在主流となっている殺細胞性抗がん剤と免疫チェックポイント阻害薬併用療法におけるバイオマーカー探索を目的として、本研究では研究代表者らがこれまでに同定した各種バイオマーカーを殺細胞性抗がん剤+免疫チェックポイント阻害薬併用療法症例に適用し、さらに新たなバイオマーカーを探求し、その効果予測精度を検証する。この様な検討から免疫チェックポイント阻害薬を含んだ肺癌治療の個別化医療の確立を目指している。 当院で承認されている、「肺がんの免疫チェックポイント阻害薬の効果予測に関する研究」にもとづき、当院受診患者のうち、免疫チェックポイント阻害薬の投与を受けた患者検体の解析を実施した。また、殺細胞性抗がん剤のバイオマーカーの社会実装を目的として、バイオマーカーの測定系の確立を目指した。前者に関しては、患者検体の解析を行い、腫瘍縮小効果を指標とした解析を行い複数の候補バイオマーカーの同定にいたった。このバイオマーカーに基づき無増悪生存期間、および全生存期間について解析したところ、統計学的に有意な結果となった。これらに関しては、準備が整い次第今後特許の出願を予定している。また、後者に関しては、新規にアッセイ系の立ち上げを目指している。バイオマーカーが複数に渡るため、それぞれのアッセイ系の立ち上げを行っており、時間を要している。今後、免疫チェックポイント阻害薬の新規バイオマーカー候補も含めて、現在構築中のアッセイ系での測定を目指す。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和5年度には、免疫チェックポイント阻害薬の投与を受けた患者検体の解析を実施し、複数の候補バイオマーカーの同定およびアッセイ系を確立することが目的であったため。
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Strategy for Future Research Activity |
新規に立ち上げたアッセイ系の確立を目指す。これらにより、これまで同定したバイオマーカー候補の測定を行う。構築したアッセイ系で殺細胞性抗がん剤+免疫チェックポイント阻害薬併用療法症例に適用し、その効果予測精度を検証する。この様な検討から免疫チェックポイント阻害薬を含んだ肺癌治療の個別化医療の確立を目指している。
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