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運動による男性ホルモンリズムの制御と睡眠習慣の関連解析

Research Project

Project/Area Number 21K09348
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 56030:Urology-related
Research InstitutionNagasaki University

Principal Investigator

篠原 一之  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (30226154)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 青山 晋也  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (00757677)
樽見 航  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (40714895)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Keywordsテストステロン / 運動 / 概日リズム / 睡眠 / レジスタンス運動 / クロノタイプ
Outline of Research at the Start

男性ホルモンは加齢に伴い低下し、その特徴の一つして早朝ピークの日内変動の減衰がある。男性ホルモンの日内変動には睡眠が関わっており、運動による男性ホルモンの増加作用が知られている。本研究では運動による男性ホルモンリズム増強作用と睡眠習慣の関連を明らかにし、中高年男性の健康増進に加え、現代社会の多様な生活リズムに対応した運動療法の開発につながる基礎的なエビデンスの蓄積を目指す。

Outline of Annual Research Achievements

テストステロンは性機能だけでなく、身体・精神機能に関わる男性ホルモンであり、加齢に伴い低下することが知られている。中高年男性においてテストステロンが顕著に低下すると、性機能だけでなく、うつ症状や体力低下、肥満などの精神・身体・代謝機能に関わり、加齢性腺機能低下症(LOH: Late Onset Hypogonadism)をきたす。これは、特に働き盛り世代である中高年男性の健康増進を図るうえで大きな社会問題となっている。テストステロンは早朝にピークを持つ日内変動を示すが、加齢に伴うテストステロンの低下は早朝ピークの低下が特徴であることが知られている。運動はテストステロン量の維持増加を狙った予防策の一つとして多くの研究がなされているが、その多くが運動直後の一過的な増加などを評価しており、日内変動への影響はよくわかっていない。近年、運動は様々な因子の日内変動に影響を及ぼし、それは運動の実施時刻によって異なることが示されている。
これまでに少数サンプルでの実験を24名にまで拡大した。24名のうち、4名は事前に設定した除外基準に従い分析から除外した。残りの20名について、本年度で分析を終了する予定であったが、COVID19の影響もあり、未だ分析の途中である。しかし、ある程度の仮説は立てることに成功しており、運動が早朝の男性ホルモン量を高め、早朝に高い日内変動の維持に有効であるが、この運動効果は夜型の睡眠リズムを持つヒトではみられないことを見つけ、運動効果を高める上で睡眠リズム等の生活リズムが重要である可能性が示された。本年度は、現在すでに論文の執筆に取り組んでおり、可能であれば投稿あるいはアクセプトまで行いたい。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

論文化のために、データの解釈にてこずっている部分があるが、おおむね順調に進んでいる。

Strategy for Future Research Activity

データ分析はある程度済んでいるため、論文化できるようにデータの追加を含め検討する。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • Research Products

    (1 results)

All 2022

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 運動による男性ホルモン制御‐運動時刻やクロノタイプとの関連‐2022

    • Author(s)
      青山晋也、篠原一之
    • Organizer
      日本睡眠学会第47回定期学術集会
    • Related Report
      2022 Research-status Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

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