Project/Area Number |
21K10133
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 57060:Surgical dentistry-related
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
伏見 一章 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任助教 (90375733)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
椎葉 正史 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (20301096)
齋藤 謙悟 千葉大学, 大学院医学研究院, 准教授 (70451755)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2022-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 微小管阻害抗癌剤 / 頭頚部悪性腫瘍 / 化学療法 / 微小管阻害薬剤 / 薬剤耐性機構 / 克服薬 / 口腔癌 |
Outline of Research at the Start |
口腔癌の化学療法で最大の課題は薬剤耐性の問題である。微小管阻害抗癌剤は比較的新しい薬剤であり、未だ耐性メカニズムの解明が十分ではないため喫緊の問題である。そこで、薬剤耐性機構を調べる方法として、タキサン系抗癌剤の作用メカニズムである微小管作動性に関係を有するという点を考慮し特異的に耐性候補遺伝子を絞り込む。単なる薬剤の代謝機構では説明できない微小管阻害抗癌剤に特有な薬剤耐性メカニズムを解明する。
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Outline of Annual Research Achievements |
微小管阻害抗癌剤は比較的新しい薬剤であり、未だ耐性メカニズムの解明が十分ではないため喫緊の問題である。そこで、薬剤耐性機構を調べる方法として、タキサン系抗癌剤の作用メカニズムである微小管作動性に関係を有するという点を考慮し、まずは特異的に耐性候補遺伝子を絞り込んだ。単なる薬剤の代謝機構では説明できない微小管阻害抗癌剤に特有な薬剤耐性メカニズムを解明することを試みた。 微小管阻害抗癌剤を作用させた扁平上皮癌培養細胞中における遺伝子の発現変動を明らかにするため、濃度勾配をかけて培養癌細胞に微小管阻害抗癌剤を作用させ、その細胞からRNAを抽出した。抽出したRNAをMicroarrayにかけて分析し、遺伝子の変動状態を明らかにした。Microarrayの結果の内、特に特徴的な発現変動した遺伝子に関して、Real time PCR法で発現状態を確認した。 微小管阻害抗癌剤を使用した臨床サンプルにおける遺伝子の発現変動を明らかにするため、採取した臨床サンプルからRNAを抽出して、Microarrayで注目した遺伝子に関してReal time PCR法で発現状態を確認した。
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