Investigation of the usefulness of cyberconsultation in telemedicine
Project/Area Number |
21K10304
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
辻野 彰 長崎大学, 病院(医学系), 教授 (70423639)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 武浩 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (20372237)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 遠隔医療 / 専門医療支援 / 離島 / 神経疾患 / サイバーコンサルテーション |
Outline of Research at the Start |
長崎県離島の対馬病院の総合内科外来において、高解像度・広視野角のウェアラブルカメラをオンライン診療システムに融合させた遠隔専門医療支援(サイバーコンサルテーション)を構築し、臨床的有用性のエビデンスを作る。臨床的有用性に関しては、サイバーコンサルテーションのコール回数、診療時間、神経疾患の症例数、診断の正確性、予後、費用対効果(時間・交通費)、患者・医師満足度などを評価する。
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Outline of Annual Research Achievements |
ウイズコロナ時代の切り札として種々の遠隔医療が全国的に試みられるようになった。しかし、遠隔診療の持続運用・普及拡大にまで至っていない。我々はこれまでの研究で、専門医不在の離島にカメラ付きスマートグラスを利用したDoctor to Doctor with Patient(D to D with P)のバーチャル専門外来を開設してその有用性を示した。本研究では、その診断精度と利便性をさらに高めるため、長崎県離島の対馬病院の総合内科外来において、高解像度・広視野角のヘッドマウントタイプのウェアラブルカメラをオンライン診療システムに融合させた遠隔専門医療支援(サイバーコンサルテーション)を構築し、臨床的有用性のエビデンスを作るものである。本年度は、遠隔診療支援システムとしてYaDoc QuickならびにウエアラブルカメラとしてGoProをそれぞれオプティマイズし、その運用方法について主としてオンラインで協議を重ねた。また、あらかじめ神経疾患領域で遠隔診療を行うための診断学「遠隔神経診断学」を作成、デモンストレーションを繰り返して関係する医師に対してトレーニングを行った後、実際に患者さんで試験運用をはじめた。診察予約・機器接続には問題なくアクセスは良くなった。しかしながら、本システムで可能となる診療範囲(診察内容、診察時間、診察後の対応など)と患者・主治医から抽出するデータ(満足度の他、導入前の主治医のスキルなど)を、本格導入の前に改めて現地の主治医と決めておく必要があると判断された。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ第7波、8波の影響で、離島において外来患者が激減、離島の医師もコロナ罹患したり、濃厚接触者になって研究を思うように進めることができなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
さらに外来患者を増やして遠隔診療を実践していく。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)
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[Journal Article] Development of D-to-D-to-P telemedicine at a remote island hospital using smart glasses2023
Author(s)
Miyazaki Teiichiro,Uehara Hiroki,Hirayama Takuro,Tomita Yuki,Yamashita Kairi,ShimaTomoaki,Nagaoka Atsushi,Yoshimura Shunsuke,Tateishi Yohei,Maeda Takahiro,Tsujino Akira
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Journal Title
Acta medica Nagasakiensia
Volume: 66(2)
Pages: 87-92
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Peer Reviewed / Open Access