Project/Area Number |
21K10339
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58010:Medical management and medical sociology-related
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Research Institution | Kobe Gakuin University |
Principal Investigator |
内海 美保 神戸学院大学, 薬学部, 講師 (80552231)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 地域志向性 / 薬学生 / 薬学教育 / 薬剤師 / 地域偏在 / 地域医療 |
Outline of Research at the Start |
本研究は,薬剤師の地域偏在の緩和に向けて,薬学生の地域志向性を高めるための教育の在り方や薬剤師の新しい働き方を探索することを目的に,全国の薬学生を対象に薬学生の将来選択に関わる現状をインタビュー及びアンケートにて明らかにする。また,薬剤師を輩出する薬系大学・薬学部を対象に薬学生の地域志向性を高めるための教育の現状をアンケートにて調査する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,薬学生の将来選択に関わる現状と薬学生の地域志向性を高めるための教育の現状を明らかにすることである。 2022年度は研究協力者と協議しながら,前年度に行ったインタビューデータの分析を行い,現在その途中である。分析視点は,①学生が薬学部を志望した理由,②入学時と比べて将来への希望が変化したきっかけとその内容,③将来働くときに大切にしたいこと,重視したいこと(本意ではない将来選択をする場合はその理由)で,薬学生の将来選択に関わる実態を明らかにする予定である。これらを踏まえ,当初は2022年度に全国の薬学生を対象とするアンケートの質問紙を作成する予定であったが,インタビューデータの分析が終了しなかったこと,同時期に薬学生の将来選択に関わる実態調査が複数に行われたことから,今後は他の先行研究の結果も踏まえながら質問紙を洗練化していく予定である。なお,新型コロナウイルス感染症の影響により県外への移動が制限され,または感染拡大防止の観点から,研究代表者が調査対象校を訪問して追加のインタビュー等を行うことはできなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の影響により調査協力を得ることや研究代表者が調査対象校を訪問してインタビュー等を行うことが難しい状況があった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度はインタビューデータの分析を進め,薬学生の将来選択に関わる実態の体系化を行う。また,これらの結果と先行研究の結果を踏まえながら,全国の薬学生と薬学部を対象にした質問紙を完成させ,アンケートを実施する。新型コロナウイルス感染症の規制が緩和されたことから,研究代表者が調査対象校を訪問することはもとより,研究協力者とも対面やオンラインにて議論を重ね,研究の推進を図っていきたい。
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