Project/Area Number |
21K10546
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Miyagi University |
Principal Investigator |
木村 眞子 宮城大学, 看護学群, 教授 (90265091)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2023: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 転倒転落予防 / 従事者教育 / 他職種連携 / 多職種連携 / 転倒予防 / 職員教育 |
Outline of Research at the Start |
本研究では,直接的ケアに携わるすべての職員が備える必要のある転倒転落予防の知識・技能・行動態度と職員教育の現状を医療機関の医療安全管理者等に対する質問紙調査と先進的な取り組みを行う医療機関の医療安全管理者に対するインタビューにより明らかにする. さらにその結果に基づき,多職種共通の基礎的転倒転落予防教育プログラムの開発および多職種に対するプログラムの実施と評価を行う.
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Outline of Annual Research Achievements |
わが国の急性期および慢性期医療機関で直接的なケアに関わるすべての職員に必要な転倒転落予防に関する必要最低水準の知識・技能・行動態度を明らかに、多職種共通の基礎的転倒転落予防教育プログラムを開発するために、転倒転落に関する教育研修の動向について引き続き国内外からの情報収集を行った。この結果、諸外国ではヘルスケア提供者向けに幅広く教育プログラムが提供されているが、教育効果の評価方法は確立していないことが明らかになった。また提供には講義形式、紙媒体の資料のほかに、ロールプレイやシミュレーションなどの参加型教育、オンラインによる教育が行われていた。 この結果をもとに急性期医療機関の医療安全管理者に対する転倒転落予防に関してすべての職種に要求される知識と地位・役割に応じて要求される知識・技能・行動動態度についての質問調査票の修正を行った。あわせて慢性期医療機関の管理者または医療安全管理者に対する転倒転落予防に関する職員教育の状況にいての質問紙調査票の見直しと調査方法の検討を行いWeb調査の準備を行った。療養病床と回復期リハビリテーション病棟における転倒転落率が大きく異なることから、調査対象を回復期リハビリテーション病棟に焦点化することとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
デルファイ法調査のためのWeb調査準備及び慢性期病床の研究対象の絞り込みに時間を要した。医療機関でのCovid19クラスターの発生でインタビュー協力者との調整が進まなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
調査の進行に向けて本学の倫理審査を終了し、 Web調査とオンラインインタビューを進める。並行して教育プログラムの実施方法について検討を進め、2024年度中にプログラムの完成と実施を行う。
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