Project/Area Number |
21K10606
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Oita University of Nursing and Health Sciences |
Principal Investigator |
内倉 佑介 大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (80852441)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 看護師 / 単純X線画像 / アセスメント / 看護基礎教育 / 教育プログラム |
Outline of Research at the Start |
本研究では看護の質の向上を目指し、看護基礎教育機関における看護の視点での単純X線画像読影の教育プログラムの開発する。この目的を達成するために、第1に看護師の単純X線画像活用について現状の実態を調査する。第2に単純X線画像の専門知識を持った認定看護師、専門看護師などが画像をどのように読影し、看護アセスメントや看護ケアを立案しているかについて考察する。第3に看護基礎教育における単純X線画像読影の教育プログラムを提案する。第4に提案した教育プログラムの妥当性を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の課題は、看護の質の向上を目指し、看護基礎教育機関における看護の視点での単純X線画像読影の教育プログラムを開発することである。 この目的を達成するために、2023年では、胸部単純 X 線画像の活用度の高い臨床看護師の経験年数が6年目以上の看護師を対象として、どのような視点・目的で、どのような情報と組み合わせて、どのように看護アセスメントや看護ケアを行っているか、その思考過程の詳細を明らかにして、整理、分析を行っている状況である。 これによって胸部単純X線画像の看護アセスメントや看護ケアへの活かし方の継続教育や看護師の質の高い看護を提供するための示唆を得ることができると考えた。 現在、数名に対してインタビュー調査を実施しており、「肺炎」や「COVID-19」、「胸水」などの患者に対して「病態の把握」や「看護ケアの立案」等に活用していることが明らかになった。しかし、インタビュー数が少ないため、研究対象施設を増やす等を行い、インタビュー数の確保を検討している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
令和5年度に計画していたインタビュー調査について実施をしているが、研究対象者を確保することが難しく、想定している数に達していない。一度依頼をした施設への再度協力依頼や、研究対象施設を増やしていくことを計画している。
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Strategy for Future Research Activity |
研究協力者の確保をしつつ、経験年数がある看護師が単純X線画像をどのように活用しているのかについて明らかにしていく。その後は、経験年数が少ない看護師がどのような知識が必要だと考えているか、について調査することで、基礎看護教育で教育すべき内容について検討することができると考える。
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