Project/Area Number |
21K10633
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Ehime Prefectural University of Health Science |
Principal Investigator |
森 敬子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (40795431)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岡田 ルリ子 聖カタリナ大学, 人間健康福祉学部, 教授 (00233354)
徳永 なみじ 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 准教授 (90310896)
野本 百合子 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 教授 (60208402)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2021: ¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
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Keywords | 顔面清拭 / 覚醒 / 熱布 / 顔面正式 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、熱布や冷布など、異なる温熱とツボ刺激を加え、その相乗効果を目指した顔面清拭が、大脳の活性化にどのような影響をもたらすか、その生理的・心理的影響を明らかにする。清拭方法の違いによる覚醒効果を立証し、具体的な活用方法を構築することは、認知症や脳血管障害後遺症で寝たきりの高齢者の覚醒を促し、誤嚥性肺炎予防及び窒息予防に資する可能性を高める。大脳が活性化する新たな看護方法開発につなげ、構築した顔面清拭の援助により、食事摂取時の誤嚥防止だけでなく、過剰な午睡の予防にも応用でき、安全で快適な日中の覚醒度向上を可能にする。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、熱布や冷布など、異なる温熱とツボ刺激を加え、その相乗効果を目指した顔面清拭が、大脳の活性化にどのような影響をもたらすか、その生理的・心理的影響を明らかにする。清拭方法の違いによる覚醒効果を立証し、具体的な活用方法を構築することは、認知症や脳血管障害後遺症で寝たきりの高齢者の覚醒を促し、誤嚥性肺炎予防及び窒息予防に資する可能性を高める。大脳が活性化する新たな看護方法開発につなげ、構築した顔面清拭の援助により、食事摂取時の誤嚥防止だけでなく、過剰な午睡の予防にも応用でき、安全で快適な日中の覚醒度向上を可能にする。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
2022年度は、清拭方法の決定のため、皮膚疾患のない成人男女6名程度の被検者に、顔面清拭を行い、自律神経活動の推移(心拍変動解析)、前頭葉の酸化ヘモグロビン値(NIRS)、日本語版UWIST気分チェックリスト、覚醒度(Visual Analog Scale:VAS)を測定する予定であったが、育児休暇取得により研究を中断していた。 2023年度は、実験に着手する予定であったが、昨今の半導体不足により、購入予定であった測定機器が購入できない状況になった。そこで、他の機器について情報収集、プロトコルの再考を行い、研究倫理委員会に研究の承認申請を行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
顔面清拭方法の違いにより大脳が活性化し覚醒が促される効果について明らかにする。皮膚疾患がない健康な成人20名を対象に、熱布で顔面清拭し、自律神経活動の推移、前頭葉の酸化ヘモグロビン値(NIRS)、皮膚表面温度、バイタルサイン、日本語版UWIST気分チェックリスト、覚醒度(Visual Analog Scale:VAS)を用いて覚醒効果を検証していく。
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