Project/Area Number |
21K10646
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Aichi Medical University |
Principal Investigator |
山幡 朗子 愛知医科大学, 看護学部, 准教授 (40440755)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
巽 あさみ 人間環境大学, 看護学部, 教授 (90298513)
深谷 由美 日本赤十字豊田看護大学, 看護学部, 講師 (40591946)
藤原 奈佳子 人間環境大学, 看護学部, 教授 (30178032)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 外来看護師 / コンピテンシー / 地域包括ケアシステム / 特定機能病院 / 外来看護 |
Outline of Research at the Start |
地域包括ケアシステム構築の課題のもと、医療提供システムは病院中心から地域へとシフトし、さらに医療技術の進歩や高度な治療の開発により外来機能は多様化している。その中で、外来看護師には医療提供体制の変化に応じた看護の実践能力が求められる。外来を担う看護師に対する習得すべき能力の明確化により、地域包括システムの中で立ち遅れが指摘されている「外来」における看護の発展につながると考えられる。
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Outline of Annual Research Achievements |
地域の包括的な支援・サービス提供体制(地域包括ケアシステム)の構築の推進のもと,外来医療の体制構築として,外来機能の明確化・連携,かかりつけ医機能の強化がはかられている.地域包括ケア時代に発展する外来機能があるなか,特定機能病院外来看護師の在宅療養支援コンピテンシー・モデルを開発することを目的とする.外来看護師の自己研さんのための指標となり,組織によるキャリア支援上の示唆を得ることができると考えられる. スペンサー&スペンサーのコンピテンシー理論に基づき,在宅療養支援における特定機能病院外来看護師のコンピテンシーの構成要素を抽出し,構成要素の分類,構造の分析からコンピテンシー・モデルを明らかにする. 探索的順次デザインとし,研究①では,特定機能病院に勤務する卓越的な外来看護師9名の語りからモデル案作成した.研究②では,専門家パネルとして看護師長,卓越的な外来看護師,看護教育者がノミナルグループ法にて協議した.在宅療養支援における特定機能病院外来看護師のコンピテンシーとして,57の構成要素が抽出された.また,構成要素は4つに分類された.高度医療が提供される特定機能病院の外来看護師の在宅療養支援では,創造的な実践と省察が繰り返されていた。患者・家族の意思を尊重した,安心,安全,そしてその人らしい生活を見据えた支援であった。研究③では前段階の結果をもとに,全国88カ所の特定機能病院の外来看護師に対し,郵送法にて自記式質問紙調査を進めている.質問紙調査の結果にて,在宅療養支援コンピテンシー・モデルの妥当性を検証する.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
現在,特定機能病院の外来看護師を対象とした質問紙調査を進めており,看護管理者からの研究承諾や質問紙の回収に時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
質問紙の回収部数を増やすため,看護管理者に協力の依頼を重ねていく。また,質問紙回収の終了を待たず,分析を並行して進めていく。
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