Project/Area Number |
21K10648
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | Mukogawa Women's University |
Principal Investigator |
清水 佐知子 武庫川女子大学, 看護学部, 教授 (50432498)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堀内 美由紀 奈良学園大学, 保健医療学部, 教授 (60453148)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2024: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 看護師 / 段取り / 学習プログラム / 学習 / 学習プログラム開発 / マネジメント |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は,臨床看護師が看護業務の「段取り」を効果的・効率的に学ぶための魅力ある学習プログラムの開発である.本研究では看護業務「段取り」の視点・姿勢・スキルを抽出し,学習ニーズ調査により学習者の学習ニーズを明らかにする.また,熟達者への調査から段取り力の高い看護師,即ち目指すハイパフォーマー像を設定し,目指すハイパフォーマー像と育てる視点・姿勢・スキルを紐づけ,「わかる」「できる」「使える」という学びの次元毎に学習目標と教材を開発する.最終的に臨床看護師にとって効果的・効率的で魅力ある「段取り」学習プログラムを開発し,その効果を検証する.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,臨床看護師が看護業務の「段取り」を効果的・効率的に学ぶための魅力ある学習プログラムを開発することを目的とする.この目的を達成するためのステップとして,第一に看護業務「段取り」力を育てる具体的方法を明らかにする.第二に看護業務の「段取り」学習プログラムを設計し,実施・評価することで,効果的・効率的で魅力ある学習プログラムを提案する.2023年度は臨床看護師の「段取り」を高める視点・姿勢である「病棟全体や病院全体を俯瞰して事象を捉えること」「主体性を継続して高く維持すること」「時間感覚をもち集中力を高めること」「目標管理志向」「達成志向」「柔軟性」,臨床看護師の「段取り」を高めるスキルとしての「業務全体と業務細部を把握する力」「見通しを立てる力」「タイムマネジメントする力」「ムダ・ムリ・ムラを削減する具体的方法をもつ力」「可視化する力」「割り込み処理をする力」「リスクマネジメントする力」を学習するプログラム開発を行った.視点・姿勢・スキルと対応する教材について,学びの次元(「わかる」「できる」「使える」)別に学修目標を精査した.また,学修目標を達成するための講義およびシミュレーションシナリオを作成した.「タイムマネジメントする力」を養うために,模擬電子カルテを用いた業務段取り学習の教材を開発した.「割り込み処理する力」として業務内で発生した多重課題に対応するプログラム教材案を作成した.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究を実施していく中において、シミュレーションを導入した学習プログラムが効果的であると判断したたため,シミュレーション教育の学習プログラム設計という当初の研究計画を変更する必要が生じたことにより、予想外の日数を要したため研究の進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度はシミュレーションによる学習プログラムの開発を行う.また併行して参加観察とインタビュー調査により「段取り」力の高い看護師の「段取り」の視点・姿勢・スキルを描き出す.看護師の段取りを高める学習プログラムの基本設計と形成的評価を行う.
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