Project/Area Number |
21K10654
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
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Research Institution | University of Human Environments (2023) Ehime University (2021-2022) |
Principal Investigator |
赤松 公子 人間環境大学, 松山看護学部, 特任教授 (40346664)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | しびれ / 評価 / 日常生活動作 / オノマトペ / 尺度開発 |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、看護に役立つフィジカルアセスメントの指標となる糖尿病患者のためのしびれ評価尺度を開発することである。尺度はオノマトペと日常生活動作を用いた項目で構成する。現在、日常生活動作に支障をきたす手足のしびれに着目して、糖尿病患者を対象としてオノマトペと日常生活動作を用いたしびれの聞き取り調査と知覚検査を行っている。この調査結果と実践家との議論をもとに尺度原案の作成・執筆を行い、予備調査を実施する。
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Outline of Annual Research Achievements |
近年、糖尿病患者の増加に伴い、糖尿病の合併症である末梢神経障害も増加し、しびれなどの何らかの感覚異常を自覚した患者は糖尿病患者の半数に上ることが明らかにされている。手足がしびれると外部刺激が分からず、重大な皮膚損傷をおこすだけでなく、日常生活が不自由となる。患者はしびれを「ジンジンとしびれる」、「じりじりとしびれる」などと表現するが、果たしてこの言葉の意味するしびれの性質や強さはいかなるものであるか。詳細に分類できれば、患者のしびれの訴えに適したセルフケア支援を行うことができると考える。 当該年度は、新たな勤務先で研究を進展させるための環境整備として、電子機器類の調整や研究協力者の確保などを行った。また、令和5年3月末時点で50名の糖尿病患者の調査を終えることができ、有識者との検討会議を行うことができた。この検討会議をもとに調査票案を作成し、調査票の有用性を検討するための聞き取り調査の準備を始めている。 新たな勤務先で研究を進展させる環境整備に時間を要したため、聞き取り調査の準備開始が大幅に遅れた。さらに、当該年度に公表予定であった50名の患者の実態調査の公表には至らなかった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
コロナウィルス感染拡大の影響もあり、患者の同意が得られにくい状況であったが、令和5年3月末時点で50名の糖尿病患者の調査を終えることができた。この結果を、看護研究者1名、糖尿病内科学の医師2名と検討し、オノマトペと日常生活動作項目で構成したしびれ評価のための調査項目の選定ができた。しかし、新たな勤務先で研究を進展させる環境整備に時間を要したため、聞き取り調査の準備開始が大幅に遅れた。さらに、当該年度に公表予定であった50名の患者の実態調査の公表には至らなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
次年度は、作成した調査票を用いて、同意の得られた糖尿病患者に対して聞き取り調査を行う。申請者だけでなく、看護師の研究協力を得て研究を進展させる。50名の患者の実態調査を論文としてまとめて公表する。最終年度であるため、今後の研究推進計画を立案する。そのために、糖尿病関連学会だけでなく、日本慢性看護学会など、周辺学会へ積極的に参加し情報収集を行う。
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