Project/Area Number |
21K10693
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | Toyama Prefectural University |
Principal Investigator |
濱野 初恵 富山県立大学, 看護学部, 講師 (10846158)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
岩本 健嗣 富山県立大学, 工学部, 教授 (40553136)
上村 一貴 大阪公立大学, 大学院リハビリテーション学研究科, 准教授 (50735404)
片田 裕子 富山県立大学, 看護学部, 教授 (60436780)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,380,000 (Direct Cost: ¥2,600,000、Indirect Cost: ¥780,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 糖尿病足病変 / 看護実践能力 / 教材開発 / 多職種連携 / 運動学的視点 / インタラクションデザイン / フットケア |
Outline of Research at the Start |
糖尿病患者の下肢切断は患者の生命予後やQOLにも影響を及ぼすことから、発症予防やその治療が喫緊の課題となっている。 糖尿病足潰瘍のリスク要因である関節可動域制限や姿勢、歩行動作といった運動学的視点からのアプローチが重要であることから、フットケア外来等で足を見る機会が最も多い看護師への運動学的視点からのアセスメント能力向上が極めて重要であると考えた。 したがって、本研究では運動学的視点に着目した看護師のアセスメント技術習得に向けた学習教材を開発し、その教育効果を検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、運動学的視点に焦点を当てた看護師のアセスメント技術習得に向けた糖尿病フットケア学習教材を開発し、その教育効果を検証することである。看護師のアセスメント技術は、患者の状態を正確に評価し、適切なケアプランを立案するために重要となる。特に、運動学的視点からのアセスメントは、患者の身体的状態や動作に着目することで、看護師の実践能力の向上に資すると考えられる。 研究計画は、1、運動学的視点に基づくフットケア教育コンテンツの検討、2、教材開発と検証に向けたパイロット試験、3、看護師を対象とした教育効果の検証の3段階としている。 2023年度は、教育コンテンツとして、6つのチャプターからなる約60分のweb教材(試行版)を作成した。現在は、試行版の有効性の確認として、看護師を対象としたパイロット試験の準備を進めている。教材の効果的な改善点を把握し「完成版」としての提供を目指す。 さらに、並行して教育効果の検証である第3段階の準備を進めており、倫理審査の承認を得た。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究の進行において、教材の品質を確保するため、専門職者との緻密な打ち合わせを重ねた。特に動画編集においては多くの時間を要し、計画に遅れが生じた。また、新たに役割が生じたことで研究スケジュールの遅延が発生した。
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Strategy for Future Research Activity |
当該年度は本研究の最終年度となる。今年度は「完成版」のWeb教材を用いた看護師の教育効果を評価するため、webアンケートによる縦断調査を実施する。看護師の教育効果を客観的に評価するとともに、本研究で開発した教材のプロセスについては、学会発表や論文化を行い、研究成果を広く公表したいと考えている。
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