Effectiveness of Psychological Intervention Using Metacognitive Training Application in Home Psychiatric Home Visit Nursing
Project/Area Number |
21K10744
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
田上 博喜 宮崎大学, 医学部, 教授 (00729246)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉永 尚紀 宮崎大学, 医学部, 教授 (80633635)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | メタ認知トレーニング / 精神科訪問看護 / 統合失調症 / 心理社会的支援 |
Outline of Research at the Start |
本研究では、精神科訪問看護の限られた訪問時間で実施・継続が可能なMCTモバイルアプリを活用した心理支援の構築を目指し、①統合失調症に対する在宅での既存の有効な心理社会的支援を明らかにするためのシステマティックレビュー、②日本語版MCTアプリの作成およびレビュー結果を踏まえた改良、③作成したMCTアプリを活用した訪問看護による心理支援の有用性検討を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
統合失調症では、特有の認知のバイアス(偏り)が、症状の維持・悪化に影響を及ぼし、当事者のQOLを著しく低下させる。認知バイアスに対する有効な心理支援としてドイツで開発されたメタ認知トレーニング(Metacognitive training: MCT)がある。本研究では、限られた訪問看護の時間で実施・継続が可能なMCTモバイルアプリを活用した心理支援の構築を目指し、①統合失調症に対する在宅での既存の有効な心理社会的支援を明らかにするためのシステマティックレビュー、②日本語版MCTアプリの作成およびレビュー結果を踏まえた改良、③作成したMCTアプリを活用した訪問看護による心理支援の有用性検討を行う。 2022年度は、システマティックレビューのプロトコル作成・公開した。現在、統合ガイドライン(PRISMA声明)に準拠し、独立した2名によるデータベース検索・文献の選定・データ抽出を行った後に、量的・質的なメタ解析を実施中である。また、精神科訪問看護師へのインタビュー研究を通して、看護師は訪問看護の利用者に対し、【認知行動療法を習得する上での困難】や【認知行動療法を訪問看護師が利用者に適用する上での困難】を感じており、また、【提供を困難にする訪問看護特有の機能と構造】を認識していることが明らかとなった。これら提供上の課題の克服や、非常事態下での継続的な支援に向け、提供方法の工夫や、ICTの活用の必要性についての妥当性が明らかとなった。 2023年度は②について取り組み完了した。具体的にはメタ認知トレーニングセルフヘルプアプリ「COGITO」の日本語版作成およびアプリのアップデートが完了し、App StoreもしくはGoogle Playでのダウンロードと日本語版利用が可能な状態となった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
メタ認知トレーニングセルフヘルプアプリ「COGITO」の翻訳作業に時間を要した。
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Strategy for Future Research Activity |
今後はメタ認知トレーニングセルフヘルプアプリ「COGITO」を用いた訪問看護における心理社会的支援を導入し効果検証を行う予定である。
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Report
(3 results)
Research Products
(12 results)