Project/Area Number |
21K10751
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58060:Clinical nursing-related
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Research Institution | University of Hyogo |
Principal Investigator |
武内 玲 兵庫県立大学, 看護学部, 客員研究員(研究員) (60707769)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
柴田 真志 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (00254467)
川田 美和 兵庫県立大学, 看護学部, 教授 (70364049)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 統合失調症 / 睡眠 / 活動 / 座位時間 / 座位行動 / 看護介入 |
Outline of Research at the Start |
統合失調症患者の多くが不眠症を有していると報告されている。睡眠の状況は症状と関連すると言われているが,患者が自身の「睡眠」をどのように捉えているのか,わが国ではほとんど明らかになっていない。さらに,統合失調症患者の睡眠の質の低下や活動性の低下などの特性は明らかになっているが,それらを改善するための効果的な方略についての研究はほとんど行われていない。 そこで本研究では,統合失調症患者の「睡眠」の捉え方を明らかにし,その特性を踏まえ活動と休息のメリハリを示す睡眠覚醒リズムの周期性(振幅)に着目した睡眠の質を向上させる介入プログラムを作成し,実際に介入して効果を検証することを目的に実施する。
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Outline of Annual Research Achievements |
日本の精神科医療の課題の一つに長期入院が挙げられ、疾患別でみると統合失調症患者が一番多い。長期入院の原因は、病状、家族・地域の受け入れ拒否などがある。しかし、入院期間の長期化は、生活能力の低下などの本来持っている力を奪うことになり、解決していかなければいけない課題である。 統合失調症患者の多くが不眠症を有しており、睡眠と症状には関連があり、疾患特性上、睡眠の質の低下や活動性の低下などがあることが分かっている。一方、それらを改善するための効果的な方略についての研究はほとんど行われていない。そこで本研究では,統合失調症患者の「睡眠」と「活動」に着目し、睡眠の質を向上させる介入プログラムを作成し,実際に介入して効果を検証することを目的としている。 先行研究では、質問紙を用いて日々の睡眠の満足度を測定することが難しかったが、本研究では、各病棟から研究協力者を得ることにより、主観的睡眠の質を測定することが可能になった。また、客観的睡眠指標も用いることで、より幅広くプログラムの評価を行うことが可能になった。睡眠の質を測定する場合、睡眠が気温の影響を受けにくい5月や10月頃に研究を実施することが望ましい。しかし、本年度は、Covid-19による病棟クラスター発生によって実施が困難であった。次年度は、Covid-19が5類感染症に移行したことにより実施可能になると思われる。また、本研究の基盤となる統合失調症患者の睡眠と活動の指標の一つである座位行動の論文の英文投稿に向けて準備を進めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
研究協力施設におけるCovid-19のクラスター発生と研究代表者が育児休暇を取得したため、通常通り研究を進めることが困難だったため。
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Strategy for Future Research Activity |
本研究の対象者は、入院中の統合失調症患者であり、研究協力施設においてCovid-19の影響を排除し、研究を遂行するが困難であった。 現在、Covid-19は5類感染症に移行したため、研究協力施設での規制も緩和されつつある。 研究が実施できない期間も研究協力施設との連携は進めており、本年度に研究を実施し、論文としてまとめ、発表する予定である。
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