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精神障害者ピアサポーターの地域生活支援に関する研究

Research Project

Project/Area Number 21K10784
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeMulti-year Fund
Section一般
Review Section Basic Section 58060:Clinical nursing-related
Research InstitutionSetsunan University

Principal Investigator

山本 智津子  摂南大学, 看護学部, 准教授 (30511589)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 目良 宣子  森ノ宮医療大学, 看護学部, 教授 (20511596)
眞野 祥子  摂南大学, 看護学部, 教授 (90347625)
Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Keywords精神障害者 / ピアサポーター / 地域生活支援
Outline of Research at the Start

申請者らが行った統合失調症者の生活のしづらさの調査から、行政機関や専門職の支援に加え、精神障害者ピアサポーター(以下、ピアサポーター)による支援の重要性が示唆された。しかしピアサポーターに関する先行研究は、ピアサポーター自身の活動による影響や効果等に関するものはあるが、地域で生活している精神障害者への具体的な支援内容に関するものは見当たらない。そこでピアサポーターが地域で生活している精神障害者に対して実践している具体的な支援内容について、インタビュー法で明らかにする。そして明らかになったピアサポーターの支援内容をもとに、精神障害者に対する地域生活支援のあり方についての示唆を得る。

Outline of Annual Research Achievements

令和5(2023)年度は、ピアサポーターによる支援の効果や活動する上での困難等の精神障害者ピアサポーターに関する国内外の文献検討を行った。精神保健福祉の動向等についても厚生労働省のホームページや障害者就労施設職員などにより現状把握を行った。
昨年度に引き続き精神障害者ピアサポーターが所属している事業所長に本研究の趣旨等について文書を用いて説明し、対象者の紹介を依頼した。その後、紹介していただいた方に対して本研究の趣旨等について文書を用いて説明し、研究参加への承諾を得た10名にインタビュー調査を行った。インタビューの内容は、ピアサポーターとして実践している支援内容、支援を行う中で生じた困難ケースへの対応と問題点、支援を行う中で心掛けていること、ピアサポーターとしての自分なりの努力や工夫を中心に聴取した。対象者は現在精神状態が安定している方を対象にインタビューを行ったが、対象者の体調に配慮するとともに、事業所長(不在時は担当職員)にインタビューの前・中・後の状況(様子)を報告する等、連携しながら対象者にとって万全な体制で実施した。またインタビュー調査終了後には、逐語録を作成した。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

インタビュー調査は終了したが、当初予定していた分析まで行うことができなかった。そのため当初の研究計画よりやや遅れていると考える。

Strategy for Future Research Activity

令和6(2024)年度は、データの文脈を重視し、対象者の視点がデータの解釈に反映することが可能な木下(2007)による修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを参考とし、データ分析を行う予定である。その際、分析過程において妥当性を保証するために、精神保健医療福祉の専門職(精神科医師・保健師・精神科看護師・精神保健福祉士)や質的研究者によるスーパーバイスを受けながら結果をまとめていく予定である。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

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