妊娠早期からの切れ目のない支援に向けた気がかりな妊婦のアセスメント指標の開発
Project/Area Number |
21K10887
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Toyama Prefectural University |
Principal Investigator |
西村 香織 富山県立大学, 看護学部, 助教 (20846133)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北島 友香 富山県立大学, 看護学部, 助教 (00846131)
表 志津子 金沢大学, 保健学系, 教授 (10320904)
寺井 孝弘 富山県立大学, 看護学部, 講師 (20595326)
松井 弘美 富山県立大学, 看護学部, 教授 (70515725)
工藤 里香 富山県立大学, 看護学部, 准教授 (80364032)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2021)
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Budget Amount *help |
¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
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Keywords | 気がかりな妊婦 / 妊娠早期 / 認知過程 / 尺度開発 / 切れ目のない支援 / アセスメント指標 |
Outline of Research at the Start |
近年、母親の育児不安や虐待は重大な課題であり、看護職には妊娠期からの切れ目のない支援が求められる。現在、虐待予防の観点から特定妊婦のスクリーニングによる支援が強化されている。一方で、特定妊婦の判断指標には該当しないが、看護者が何となく気になると感じる気がかりな妊婦の存在が注目され、特定妊婦とあわせて社会的ハイリスク妊婦と言われている。しかし、気がかりな妊婦は判断指標がないため、一律した支援につながっていない現状である。本研究では地域と医療機関の看護職が気がかりな妊婦を確実に把握し、支援につなげることを目指し「看護職が妊娠早期に活用する気がかりな妊婦のアセスメント指標」を開発する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は看護職が妊娠早期に活用する気がかりな妊婦のアセスメント指標を開発することである。今年度は看護者が気がかりな妊婦を見い出すための認知過程を明らかにすることを目的に臨床経験4年目以上の看護職へのインタビューを計画した。 8施設から20名(うち助産師14名、保健師6名)にこれまでの経験から気がかりな妊婦と感じた事例を語ってもらい、事象ごとに分析を行った。その結果、20名の対象から約80事象、50のサブカテゴリーが抽出された。看護者が気がかりな妊婦を見い出すプロセスとして、見た目や雰囲気、会話を通しての看護者の五感を通した気づきから、過去の学習や臨床経験をもとに比較し、産後の育児が円滑にできるのか、児に愛着がもてるのか、生活が成り立っていくのか、家族の支援が得られる環境にあるかなど予測して抽出していた。これらをもとに現在、尺度開発のための全国調査に向けて質問項目を作成、検討している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
現在、予定していた約20名の看護者にインタビュー調査を実施でき、分析から質問項目の作成に向けて取り組めている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後は質問項目を抽出した後に専門家会議で項目の精選を行い、全国の分娩取扱施設2000施設および市町村母子保健センター2000施設の中から看護職計2000名を対象に調査を実施する(助産師1000名、保健師1000名)。
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Report
(1 results)
Research Products
(2 results)