Project/Area Number |
21K10946
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Meio University |
Principal Investigator |
長嶺 絵里子 名桜大学, 健康科学部, 准教授 (00738148)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小西 清美 名桜大学, 健康科学部, 教授 (50360061)
下地 幸子 (シモジユキコ) 名桜大学, 健康科学部, 准教授 (50804639)
安仁屋 優子 名桜大学, 健康科学部, 助教 (60756998)
大浦 早智 名桜大学, 健康科学部, 助教 (60811479)
佐久川 政吉 沖縄県立看護大学, 看護学部, 教授 (80326503)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,000,000、Indirect Cost: ¥600,000)
Fiscal Year 2023: ¥130,000 (Direct Cost: ¥100,000、Indirect Cost: ¥30,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 島しょ・僻地 / ピアカウンセリング / 青年期 / 思春期 / 健康教育 / 性教育 / ユイマール(相互扶助) |
Outline of Research at the Start |
本研究は、研究代表者が所属する2019年度名桜大学プロジェクト研究「思春期の輝く未来を支えるピアカウンセリング活動によるプログラム」を基盤に、大学生(青年期)のピアカウンセラーを養成し、島しょの中学生にピアカウンセリングを実施した予備的研究を発展させ、青年期・思春期間のピアカウンセリング・プログラムの開発を目指す。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、これまでの学校現場だけによる性教育ではなく、島しょ・僻地の強みである「ユイマール」を活かした青年期・思春期間のピアカウンセリング・プログラムの開発を目的とする。本研究は、ピアカウンセリング・プログラム開発のために、学校の教員だけでなく、島しょ・僻地だからこその強み(顔の見える協働連携)に着眼し、大学生、大学教員、町村保健師、養護教諭、学校教員、思春期の子を持つ保護者、母子保健推進員、住民など世代や職種を超えて横断的・重層的に取り組み、思春期の性教育を実践し普及啓発をすることである。研究計画令和3年度(1年目)は、教育的支援として、思春期ピアカウンセラー養成講座実践ベーシック講座(30時間)の開催は行えなかった。しかし、フォローアップ講座(15時間)を開催し、全科目を取得したピアカウンセラー4名を養成し、次年度の養成講座開催にむけた準備を展開した。2年目の教育的支援として日本ピアカウンセリング・ピアエディケーション協会の思春期ピアカウンセラー養成講座実践ベーシック講座(30時間)を開催し、沖縄県の大学生19名が受講し、継続した教育支援につながっている。活動の場として中学校2校や地域(母子寡婦施設)でのピアカウンセリング活動を展開している。思春期ピアカウンセリング講座後、大学生ピアカウンセラー、受講した中学生、高校生、関係者・支援者への質問紙調査の実施評価が終了していないため次年度継続課題である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
コロナ禍のため令和3年度()1年目計画していた思春期養成講座開催ができず、令和4年度(2年目)からの養成講座開催となったため。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度(3年目)は、教育的支援としてピアカウンセリング養成講座をベーシック、フォローアップを年内に開催する。ピアカウンセリング活動としての教育現場や地域における活動展開と実践評価として青年期・思春期間のピア活動による相互の効果を明らかにする。 令和4年度は、(2年目)は、活動の場が主に学校であった。研究メンバーのピアミーティングや援関係者(保健師、養護教諭等)とのネットワークから不登校の児童、児童養護施設、母子寡婦施設を対象とした支援の必要性が求めれている。
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