Project/Area Number |
21K10951
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
原 毅 順天堂大学, 医学部, 助教 (10445570)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
稲垣 隆介 茨城県立こども病院(小児医療・がん研究センター), 小児医療研究部門, センター長 (10213109)
下地 一彰 国際医療福祉大学, 国際医療福祉大学成田病院, 教授 (10306946)
田村 剛一郎 茨城県立こども病院(小児医療・がん研究センター), 小児医療研究部門, 研究員 (40839784)
松田 慎平 順天堂大学, 医学部, 非常勤助手 (60896075)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥2,470,000 (Direct Cost: ¥1,900,000、Indirect Cost: ¥570,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 脊髄脂肪腫 / 脊髄髄膜瘤 / 二分脊椎 / 係留解除術 / 成人二分脊椎 / ADL |
Outline of Research at the Start |
申請者は成人二分脊椎患者における現在のADLと、二分脊椎患者における各種の問題が発生した時期を検討することにより、二分脊椎患者に対する医療者の介入のタイミング、また必要な社会的サービスや医療、これらを理解することが可能となると考え、ADLと介護者の負担度を中心にアンケート調査を行う研究を企画した。 成人二分脊椎患者における現時点での問題点を抽出することで、一般臨床家に対して二分脊椎患者への医療や病態の知見を提示し、二分脊椎患者が地域においても適切な医療を受けることが可能となり、二分脊椎患者への大きな福音となり得ると考えた。
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Outline of Annual Research Achievements |
当該研究において必要な評価項目であるSF-36、および日本語版Zarit介護負担尺度のライセンスを取得し、実際の研究に使用可能な状態とした。本研究の目的は、成人二分脊椎患者における現在のADLと、二分脊椎患者における各種の問題が発生した時期を検討することにより、二分脊椎患者に対する医療者の介入のタイミング、また必要な社会的サービスや医療、これらを理解し、さらに成人二分脊椎患者における現時点での問題点を抽出することで、一般臨床家に対して二分脊椎患者への医療や病態の知見を提示する事が目的である。本年度はアンケート内容の詰めと、実際に送付する患者の選定を主体に行った。本研究では介助者の介護負担度も同時に評価することが前提となっている。しかしながら、年長者の患者においてはそもそも介助者が健在でない場合があり、この確認作業を現在行っている。研究全体の進捗としては遅れている状態である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究は介助者(主に両親を想定)の介護負担も同時に評価することが前提であるが、年長の患者においては介助者が健在でない場合もある。その場合は研究対象とは外れるため、この点を確認し研究対象となる患者の選定に時間を要している。
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Strategy for Future Research Activity |
遅延の原因は患者の選定が思うように進んでいないことである。そのため、データの回収がまだできていない状況である。これを打開すべく、アンケートへの回答が可能な患者選定と、アンケート送付を並行して行い、データの収集を最優先とする。アンケート回収率が悪く目標症例数に達しない可能性も考えられるため、研究計画時以降で新規に当院に受診した成人二分脊椎症例に対しても、アンケートへの回答と研究への参加を打診する。
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Report
(2 results)
Research Products
(1 results)