Care impression experience process of the main caregiver of the elderly with dementia at home -Supporting the power of the primary caregiver-
Project/Area Number |
21K11022
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Shikoku University (2022-2023) Kagawa University (2021) |
Principal Investigator |
森河 佑季 四国大学, 看護学部, 講師 (10812935)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
山本 美輪 香川大学, 医学部, 教授 (70353034)
前川 泰子 香川大学, 医学部, 教授 (60353033)
西村 美穂 香川大学, 医学部, 助教 (20511546)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2024: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | 在宅認知症高齢者の主介護者 / 介護感動経験 / 介護 / 感動経験 / 主介護者のもつ力 / 主介護者支援 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、在宅認知症高齢者の主介護者を対象に介護感動経験プロセスを主介護者や認知症高齢者、訪問看護師の相互作用から分析し、主介護者がもつ介護継続の力とその力を支える支援のあり方を解明することを目的とする。本研究は、在宅認知症高齢者の主介護者の介護経験に関する文献検討後、介護状況に関するフィールドワークと主介護者にインタビューを実施し、複線経路・等至性モデルによる主介護者の介護感動経験プロセスを明らかにする。さらに、介護感動経験プロセスを主介護者や認知症高齢者、訪問看護師の相互作用から分析し、主介護者がもつ介護継続の力とその力を支える支援のあり方を解明する。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、在宅認知症高齢者の主介護者を対象に介護感動経験プロセスを主介護者や認知症高齢者、訪問看護師の相互作用から分析し、主介護者がもつ介護継続の力とその力を支える支援のあり方を解明することである。2023年度は、1.在宅認知症高齢者の主介護者の介護経験に関する文献検討の学会発表、2.データ収集(主介護者へのインタビューと訪問看護時のフィールドワーク)、3.データ分析、4.倫理審査の再申請を行った。1.では、医学中央雑誌WEB版Ver.5を用いて「認知症」「高齢者」「在宅」「介護者」「経験」および「体験(語りor体験記)を検索語として抄録付き原著論文を検索し、18文献を対象とした結果、在宅認知症高齢者の家族介護者の介護経験は、〔認知症を分かってもらえない〕〔認知症症状の変化に戸惑う〕〔怒りの感情から抜け出せない〕〔病気を受け止め介護の覚悟をする〕〔自分の時間が取れず休めない〕〔認知症高齢者に悪いと思う〕〔一人で抱え込まずに協力を得る〕〔今後の介護生活に不安をもつ〕〔認知症高齢者を慈しむ〕〔気をはらずにゆとりをもつ〕〔介護のコツをつかみ外に目が向く〕の11カテゴリーと27サブカテゴリーで構成されていた。また、日本老年看護学会第28回学術集会においてリモートでの発表を行った。2.では、研究対象者を得ることが難しくなったため、研究協力施設を増やすこととし、倫理審査の再申請(4.)を行った。承認を受けた後、新たな研究協力施設に研究内容の説明と協力の依頼をし、データ収集を進めている。なお、新型コロナウイルスが第5類になったが、感染対策を継続している。3.では、研究対象者3名のTEM図を作成した。2024年6月の日本老年看護学会で示説発表を行う予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
協力施設の管理者より研究協力者の依頼をしていただいたが、コロナ禍であり、同意を得ることが難しい状況が続いたため、協力施設を四国県内の訪問看護ステーションに拡大変更した。変更に際して、四国大学研究倫理審査専門委員会に再申請を行い、承認が得られたため、現在4名のデータ収集を終えている。しかし、当初の計画より遅れているため、やや遅れていると判断した。
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Strategy for Future Research Activity |
新型コロナウイルスが第5類にはなったが、研究対象者の同意が得られにくい状況にある。今後も感染対策を継続して行うが、フィールドワークにおいて研究者が同行するのが難しい場合は、訪問看護師にビデオ撮影やICレコーダーの録音の協力をいただきながら、データ収集を進めていく。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)