Project/Area Number |
21K11059
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
岩清水 伴美 順天堂大学, 保健看護学部, 教授 (60516748)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
江口 晶子 聖隷クリストファー大学, 看護学部, 准教授 (00339061)
酒井 太一 順天堂大学, 保健看護学部, 先任准教授 (50363734)
川田 梨絵 順天堂大学, 保健看護学部, 助手 (60911865)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 新任保健師 / ワーク・エンゲイジメント / 現任教育 / 指導者 / 養成プログラム / 新任期保健師 / 指導者養成 / プログラム |
Outline of Research at the Start |
新任期保健師の指導者が抱える困難を明らかにし、新任期保健師がワーク・エンゲイジメントを高める指導者育成プログラムの開発と評価を行うことを目的とする。これが達成されることにより、新任期保健師の指導者が抱える困難の実態の明確化し、新任期保健師にリフレクションを促す指導者用教材の作成(模擬フィードバック事例)・実践し、新任期保健師のワーク・エンゲイジメントの向上を図る指導者育成プログラムが構築できる。
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Outline of Annual Research Achievements |
新任期保健師の実践能力の低下や保健師の離職が問題とされている。行政保健師の現任教育の教育方法はさまざまであるが、目標管理式「チャレンジ目標(到達目標)」を活用しているところが多く、これは仕事の成果と個人の働き甲斐を高めようとするものであるが、できる・できないの評価に用いられやすく仕事に対する意欲が低下しやすく、働き甲斐を高める適切な指導が求められる。 そのため新任期保健師の指導者が抱える困難御実態と困難な指導場面の観察をもとに、自治体のOJT担当者と共同でワークエンゲイジメントを高める指導者育成プログラムを作成する。プログラム教材には「模擬フィードバック演習の事例」を作成、評価には「リフレクションに関する尺度」及び「ワーク・エンゲイジメント尺度」を活用する予定である。指導者が抱える困難を明らかにし、新任期保健師がワーク・エンゲイジメントを高める指導者育成プログラムの開発と評価を行うことを目的としている研究である。 現在までの成果は、新任期保健指導の困難には「職場の環境づくり」「指導者と新人保健師との関係性」「人材育成の視点不足」等があることが明らかになった。これを用いながら調査票を作成する予定である。 2022年度は、プログラム教材の「模擬フィードバック演習の事例」を作成予定であったが、COVID-19の流行により対応の最前線である保健師現場では、多忙・感染予防のため現任教育現場に入り込むことができず、研究が進められない状況であった。2023年5月からのCOVID-19の5類移行に伴い、保健師現場での現任教育の現状等把握し、プログラムの作成等に取り組に研究の遅れを取り戻していく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
本研究は、新任保健師の現任教育を行うための指導者養成プログラム作成を行うものである。2021年度もCOVID-19の影響で市町村保健師は予防接種等の対応、また保健所はCOVID-19感染者の対応等で非常に多忙であり、研究協力の打診をしても対応は難しい状況であった。2022年度もCOVID-19感染者(オミクロン株)の激増により、感染者対応の保健所等では通常業務も実施できない状況であった。また、公衆衛生を推進すり自治体(市町村保健センター・保健所等)では、感染予防のため来所者の制限など加えられ訪問もできない状況であった。 このことから、今年度予定のプログラム作成・実践は実施できておらず、研究は予定より遅れている状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
公衆衛生担当分野も、COVID-19が5類に移行し通常の保健活動ができるようになってきていおり、研究対象の保健師の協力も得られると考える。そのため2023年度は ①新任期保健師指導の困難を調査するため調査票の作成 ②調査票を用いて新任期保健師指導の困難の実態を把握する ③指導困難場面を把握し「模擬フィードバック演習の事例」を作成する。
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