地域で暮らす精神障害者の「生きやすさ」を支えるテレ・グループ介入ツールの構築
Project/Area Number |
21K11152
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 58080:Gerontological nursing and community health nursing-related
|
Research Institution | Osaka Metropolitan University (2022-2023) Osaka City University (2021) |
Principal Investigator |
河野 あゆみ 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (20401961)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松田 光信 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (90300227)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2023: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
|
Keywords | テレ・グループ / 精神障害者 / 生きにくさ |
Outline of Research at the Start |
本研究の目的は、地域で暮らす精神障害者が「生きやすさ」を手に入れるためのテレ・グループ介入を行うツールを構築し、その実践的有用性を検証することである。本研究では、地域で暮らす精神疾患患者へのテレ・グループ介入ツールの構築、テレ・グループ介入の実施と評価を行う。
|
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、地域で暮らす精神障害者が「生きやすさ」を手に入れるためのテレ・グループ介入を行うツールを構築し、その実践的有用性を検証することである。本ツールの有用性が立証できれば、病院から地域へのシームレスケアのほか、新興感染症や災害の発生時のメンタルケアなどにも汎用でき、精神障害者の質の高い地域生活に寄与できると考え本課題に取り組んだ。 研究3年目にあたる本年度は、テレ・グループの介入ツールの内容について、再検討した。具体的には関連研究である精神障害者のストレングスの視点を活用した精神科看護実践トレーニングプログラムの研究成果から得られた知見を活かし、ZOOMを活用した看護師への教育支援内容について再検討すると共に、それらを踏まえた精神障害者当事者へのテレ・グループのマニュアルについて、検討した。 今後は作成した看護師への教育支援の内容や、当事者へのテレ・グループのマニュアルについて、専門職から意見を募り、その後試用し、内容妥当性について確認する予定である。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
前年度からの計画の遅れの影響により、実施の遅れが続いている。
|
Strategy for Future Research Activity |
早急に介入ツールの試用と実施に向けて関連機関との調整を行う。
|
Report
(3 results)
Research Products
(6 results)