Project/Area Number |
21K11393
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59020:Sports sciences-related
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Research Institution | Nara Medical University |
Principal Investigator |
松田 康裕 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (70445063)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
北村 聡一郎 奈良県立医科大学, 医学部, 研究員 (10714389)
征矢 英昭 筑波大学, 体育系, 教授 (50221346)
山室 和彦 奈良県立医科大学, 医学部, 学内講師 (60526721)
諏訪部 和也 流通経済大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (80816413)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 高機能自閉症 / 低強度運動療法 / 認知機能 |
Outline of Research at the Start |
自閉症(ASD)者の認知機能障害および内発的動機付け障害による社会的損失が甚大であるにも関わらず、未だエビデンスに基づいた有効な治療法は確立されていない。そこで、すでに健常者に対する認知機能への改善効果、さらには脳機能の改善効果を実証してきた運動療法の一つであるスローエアロビックが、ASD者の認知機能や内発的動機付け、身体機能に加えて、免疫炎症系や脳機能・構造に及ぼす影響を多面的な生物学的指標により検討することが目的である。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和3年度から令和5年度の期間にて、自閉スペクトラム症者に対して、性別を層別化し、通常の治療を継続する群(対照群)と、スローエアロビックを10分間行う群(介入群)の2群に割り付けた。介入群のプログラムの内容と頻度は、スローエアロビックを毎日10分間、30日間行う。週1日は精神医療センターデイケア内にて研究対象者全員で、残りの日は自宅でスローエアロビックを行うこととした。 必要症例数は60例であったが、COVID-19の感染拡大の影響が大きく、研究期間中に研究同意を取得できたのは合計22名と、必要症例数に達することができなかった。
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