Development of sports life literacy development program for children with intellectual disabilities
Project/Area Number |
21K11559
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59030:Physical education, and physical and health education-related
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
飯嶋 正博 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 先任准教授 (20202814)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡邉 貴裕 順天堂大学, スポーツ健康科学部, 先任准教授 (00621731)
川田 裕次郎 順天堂大学, 大学院スポーツ健康科学研究科, 准教授 (40623921)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2023-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
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Keywords | 軽度知的障害児者 / スポーツライフ・リテラシー / プログラム開発 / 運動継続意志 / 体格・運動能力 / 運動部活動 / 生活習慣病予防 / 社会保障費軽減 / プログラムの開発 / スポーツライフリテラシー / 知的障害児者 / 特別支援教育 / 身体活動量 |
Outline of Research at the Start |
特別支援学校を卒業した軽度知的障害児者は、卒業後の運動不足によって既存の慢性疾患に加えて肥満や生活習慣病といった二次的な問題を抱えやすい。こうした問題に申請者らは、軽度知的障害児者の「スポーツライフ・リテラシー」(自ら主体的に運動を継続する力)の重要性に着目し調査を行ったところリテラシーの低さを確認した。そこで本研究は、軽度知的障害児者の持続可能なスポーツライフ・リテラシー育成プログラムの開発を目的に、スポーツライフ・リテラシーの育成が卒業後の運動継続を促進するか否かを検証する。本研究成果により、軽度知的障害児者の運動習慣が獲得されることで肥満の解消や生活習慣病の予防が図られる。
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Outline of Annual Research Achievements |
令和4年度は、前年度に引き続き、「軽度知的障害児者の運動継続意志の関連要因の把握」について研究を進めた。前年度において運動部等に所属している生徒や1週間の総運動時間が70分(1日平均10分)以上の生徒は卒業後の運動継続意志が高いことが明らかとなった。これらの結果から、特別支援学校において運動習慣の形成を図ることが卒業後の継続意思につながる可能性が示された。 こうした結果を受けて、軽度知的障害児者における運動実施そのものの意義についても確認しておくこととした。これまでに、運動実施が身体的・心理的に良好な影響をもたらすことが定型発達者において報告されているため、軽度知的障害児者においても運動実施とウェルビーイングの関連について検討することとした。分析の結果、軽度知的障害児者においても定型発達者と同様に、運動を実施している者のウェルビーイングが良好であることが示された。このことから、軽度知的障害児者においても運動実施が心理的に良好な影響をもたらす可能性が示された。特別支援学校における運動実施がウェルビーイングと卒業後の運動継続意思にも関連することが示され、特別支援教育に現場において貴重なデータを得ることができた。 今年度の主な学術的な成果としては、上記の軽度知的障害児者の運動実施とウェルビーイングとの関連を見出したことである。現在、上記の研究成果を投稿中である。今後は、調査実施先の特別支援学校教員や教育委員会と連携して教育現場に役立つエビデンスを蓄積する予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)