Identification of fatigue- and motivation-recovery factors on food
Project/Area Number |
21K11739
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
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Research Institution | Doshisha Women's College of Liberal Arts |
Principal Investigator |
田中 雅彰 同志社女子大学, 生活科学部, 教授 (60382199)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 疲労 / 食 / 意欲 |
Outline of Research at the Start |
食は、疲労が原因で起こった学習意欲低下改善の鍵となるものである。食材のみでなく、食に関連する因子である、食品・調理・食習慣・食環境などの様々な側面から、食の抗疲労・疲労回復・学習意欲改善に関するメカニズムを明らかにし、抗疲労・疲労回復・学習意欲改善因子を同定することは、科学的にも社会的にも意義深いものと考えられる。そこで、本研究では、疲労と学習意欲の関係性、食と疲労・学習意欲の関係性を明らかにし、これらの試験から抽出された抗疲労・疲労回復・学習意欲改善効果が特に期待される食関連因子の有効性を科学的に検証するまでの一連の研究を実施する。
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Outline of Annual Research Achievements |
抗疲労効果を有する食材の科学的検証や疲労に対する抵抗力を高める食品の開発は、医学的・社会的・経済的に重要である。本年度は、主に食と疲労の関係性を明らかにする研究を実施した。 食と疲労との間には、密な関係があることは、これまでの研究から明らかになっている。しかしながら、質問紙のみで疲労を評価したものや、ある食材摂取とその食材のプラセボ摂取差異を実験的な試験デザインで検討した研究がほとんどである。疲労は、多面的な性格を持ち、質問紙のみで評価されうるものではなく、多角的視点から検討されるべきものである。加えて、食も多面的な側面を有し、食材のみで評価しうるものではない。したがって、本研究では、食と疲労の関係性について、質問紙のみではなく、疲労の評価に有用な加速度脈波検査、脳波検査、PC課題などの検査を実施し、食についても食品・栄養、調理、食環境、食習慣の視点から多角的に調査することによって、食と疲労の関係性を統合的に解明することを試みた。 健常者27名を対象として、食品・栄養、調理、食環境、食習慣についての調査を行うとともに、疲労評価検査(主観質問紙検査、加速度脈波検査、および脳波検査)を実施した。初回疲労評価検査終了後、30分間の疲労負荷課題を行い、その後再び疲労評価検査を実施した。ショ糖の含有量が多い食品(お菓子・スイーツ、チョコレート、清涼飲料水)の摂取量と疲労感の間に有意差な正の相関(p<0.005)が見られた。この結果から、ショ糖の摂取量が多いほど疲労が増幅しやすくなることが示唆された。一方では、酢やポリフェノールの摂取量と疲労感及び疲労の増幅については、相関は認められなかった。ショ糖や酢・ポリフェノールの抗疲労効果については、詳細な摂取状況についての情報を用いたさらなる検討が必要であったが、本年度は疲労と食の関係性を明らかにすることができた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本年度は食と疲労の関係性を明らかにすることを目的としていたが、食の有する多面的な側面から多角的に検討し、食と疲労の関係性について貴重な成果を得ることに成功したから。
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度は食と意欲の関係性を明らかにする研究を実施する予定である。 食と学習意欲との間には、密な関係があることは、これまでの研究から明らかになっている。しかしながら、質問紙のみで学習意欲を評価した研究がほとんどである。学習意欲は、多面的な性格を持ち、質問紙のみで評価されうるものではなく、多角的視点から検討されるべきものである。したがって、本研究では、食と学習意欲の関係性について、質問紙のみではなく、学習意欲の評価に有用な心電図検査、PC課題などの検査を実施し、食についても食品・栄養、調理、食環境、食習慣の視点から多角的に調査することによって、食と学習意欲の関係性を統合的に解明する。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)
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[Journal Article] Clinical evaluation of [18F]pitavastatin for quantitative analysis of hepatobiliary transporter activity2022
Author(s)
Nakaoka, T., Kaneko, K., Irie, S., Yamano, E., Wada, Y., Mawatari, A., Igesaka, A., Doi, H., Uetake, Y., Ochiai, H., Niwa, T., Hosoya, T., Tanaka, M., Kotani, K., Kawabe, J., Sugiyama, Y., Watanabe, Y.
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Journal Title
Drug Metab Pharmacokinet
Volume: 44
Pages: 100449-100449
DOI
NAID
Related Report
Peer Reviewed / Open Access
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[Journal Article] First-in-human assessment of the novel LAT1 targeting PET probe 18F-FIMP2022
Author(s)
Nozaki, S., Nakatani, Y., Mawatari, A., Hume, W. H., Wada, Y., Ishii, A., Tanaka, M., Tsuyuguchi, N., Doi, H., Watanabe, Y.
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Journal Title
Biochem Biophys Res Commun
Volume: 2022
Pages: 2022-2022
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access
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