おいしさを多角的に考慮したユニバーサルシズル情報提供プラットフォームに関する研究
Project/Area Number |
21K12138
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 62020:Web informatics and service informatics-related
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
平林 真衣 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (00613499)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉野 孝 和歌山大学, システム工学部, 教授 (90274860)
四方 朱子 安田女子大学, 文学部, 准教授 (90747883)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 飲食情報 / おいしさ / シズルワード / ユニバーサル |
Outline of Research at the Start |
誰もが安心しておいしく食事ができるように支援する,ユニバーサルシズル情報提供プラットフォームを構築し,飲食体験の質の向上に貢献する.本研究は飲食物のおいしさを喚起させる言語表現である「シズルワード」に着目し,従来の飲食情報として主に提供される「おいしい」「好き」のようなポジティブな情報と併せて,「おいしくない」「苦手」「食べられない」といったネガティブな情報にも焦点を当て,飲食店や飲食物に対するおいしさの情報を多角的に表現することで,苦手なものや食事制限にも柔軟に対応可能な多角的なシズル情報を提供し,満足度の高い飲食体験支援手法を構築する.
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は,おいしさをネガティブな側面をも含む複合的な情報と捉え,シズルという感覚的言語表現を用いることで,様々な場面で柔軟に活用可能な新しい情報として提供し,人々の飲食の満足度,ひいてはその生活の質を向上することを目指している.おいしさを表す際,日本語では「ふわふわ」「ジューシー」「新鮮な」のような,飲食の欲求を喚起する言葉(シズルワード)が用いられる.一方で,シズルワードの中には,例えば「甘い」「辛い」といった,人の嗜好によっては必ずしも好意的には捉えられない可能性のある表現も含まれる.また,より直接的にネガティブな感情を示す表現で「おいしくない」ことを表す可能性もある.本研究では,シズルワードに着目した上で,「おいしくない」ことを表現する言葉を「アンチシズルワード」と定義し,アンチシズルワードを収集し,シズルワードと併せて多角的なシズル情報として提供するための手法を検討・構築する. 2022年度は,おいしさに対するネガティブな表現として,おいしくないことを表し得る言語表現に関する分析を行い,言語表現に関する分類を試みた.また,ソーシャルメディアにおける「おいしくない」情報の抽出手法について検討を行った.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウイルス感染症の流行拡大に伴い,研究分担者との対面での議論・検討に十分な時間を確保することが難しくなり,手法の検討に遅れが生じた.また,研究代表者が産前休業・産後休業を取得し,該当期間の研究推進が難しくなったため,当初の予定よりも遅れが生じている.
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Strategy for Future Research Activity |
今年度までに実施した分析・分類結果に基づき,アンチシズルワードに関する分析を深化させる.また,分析により得られた結果をもとに,多角的なシズル情報として提供するための手法を検討・構築する.
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)