Development of e-learning environment for neuroimaging analysis
Project/Area Number |
21K12153
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 62030:Learning support system-related
|
Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
根本 清貴 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (80550152)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
|
Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
|
Keywords | 脳画像解析学習支援 / 脳画像解析 / 学習支援環境 / eラーニング / ウェブ会議システム |
Outline of Research at the Start |
脳画像研究は非侵襲的に脳の構造や機能を探索することができるが、脳画像解析手法を習得することは容易ではない。各研究者が自分の研究室からライブセミナーに参加することができれば、自身の研究環境で解析手法が学ぶことができ、能率が向上する可能性がある。そこで、本研究では、ウェブ会議システムを活用した脳画像解析学習支援環境の開発を行う。このシステムの特徴は、学習コンテンツ以外にも、脳画像解析システムも提供すること、そして、個別サポートもパッケージングすることにより、個々の研究者の研究の論文化まで見据えているところである。
|
Outline of Annual Research Achievements |
脳画像研究は非侵襲的に脳の構造や機能を探索することができる。しかし、脳画像解析手法を習得することは容易ではない。解析ソフトの学習コストが高いことに加え、統計の理解やプログラミング技能も求められるためである。本研究では、ウェブ会議システムを活用した脳画像解析学習支援環境の開発を行う。このシステムの特徴は、学習コンテンツだけではなく、脳画像解析システムも提供すること、そして、個別サポートもパッケージングすることにより、個々の研究者の研究を論文化するところまで見据えているところである。 1. 2022年度は、脳画像解析のためのコンテンツの充実を図った。申請者が運用しているホームページに「脳画像解析e‑Learning」セクションを作成し、そこにコンテンツを継続して追加した。2. 個別サポートにおいては、ビデオ会議システム(Zoom)とコミュニケーションツール (Slack) を用いて、研究者を個別に支援した。その結果、各研究者の研究の論文化が促進され、複数の論文が受理された。3. 脳画像解析ソフトのLin4Neuroの開発を継続し、最新の脳画像解析ソフトをすぐに利用できる環境を構築した。4. 脳画像の管理形式であるBIDS形式に関して扱いやすくするソフトウェアを開発した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の目的である、学習コンテンツの開発、脳画像解析システムの提供、個別サポートのパッケージに関して、初年度にインフラを構築することができたため、今年度はそれを実際に運用することに主眼を置き、主な目標は達成することができたため。
|
Strategy for Future Research Activity |
1. ビデオ会議システムおよびコミュニケーションツールの活用方法の基礎が確立できたため、さらにプログラムのソースコードのマネジメントシステムも取り入れたシステムを構築する。 2. 学習コンテンツに関して、さらなる充実を図り、初学者が一通りの解析をできるようになるための道標となるリソースの作成を進めていく。 3. 個別サポートをさらに推し進める。 4. 系統だった学習システムを検討していく。
|
Report
(2 results)
Research Products
(14 results)
-
-
-
-
-
[Journal Article] Trends in Big Data Analyses by Multicenter Collaborative Translational Research in Psychiatry2022
Author(s)
Toshiaki Onitsuka, Yoji Hirano, Kiyotaka Nemoto, Naoki Hashimoto, Itaru Kushima, Daisuke Koshiyama, Michihiko Koeda, Tsutomu Takahashi, Yoshihiro Noda, Junya Matsumoto, Kenichiro Miura, Takanobu Nakazawa, Takatoshi Hikida, Kiyoto Kasai, Norio Ozaki, Ryota Hashimoto
-
Journal Title
Psychiatry and Clinical Neurosciences
Volume: 76
Issue: 1
Pages: 1-14
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access
-
-
[Journal Article] Increased functional connectivity between presupplementary motor area and inferior frontal gyrus associated with the ability of motor response inhibition in obsessive-compulsive disorder.2021
Author(s)
Tomiyama H, Murayama K, Nemoto K, Tomita M, Hasuzawa S, Mizobe, T, Kato K, Ohno A, Tsuruta S, Hiwatashi A, Nakao T
-
Journal Title
Human Brain Mapping
Volume: Nov 24
Issue: 3
Pages: 974-984
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access
-
-
-
-
-
-
-