認知特性に関する神経基盤の解明:マルチモーダルMRIによる検討
Project/Area Number |
21K12617
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 90030:Cognitive science-related
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
宮崎 淳 早稲田大学, データ科学センター, 助教 (40880323)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2026-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2025: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2024: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2023: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 認知機能 / 個人差 / マルチモーダルMRI / 脳機能イメージング / 機能的MRI / 大規模データ |
Outline of Research at the Start |
我々の日常生活は、多様な認知機能によって支えられている。それぞれの認知機能には個人差があり、意思決定を行うための処理過程が異なる。この個人の認知特性と脳がどのような関係性にあるかは明らかではない。本研究の目的は、Human Connectome Project(HCP)のオープンアクセスデータを用いてマルチモーダル脳画像と認知行動データから、認知特性と脳の関係性を明らかにすることである。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究では、脳と行動に関する大規模データを用いて、人間の認知機能の特徴を理解することを目指している。2022年度は複数の認知課題を分析し、それらを3つの認知機能の特徴を持つグループに分類することができた。さらに、機能的MRIを用いた脳活動の解析により、これらのグループが背外側前頭前野、背内側前頭前野、前部島皮質、頭頂皮質において異なる活動パターンを示していることがわかった。これらの領域は、個人の認知特性によって認知処理が制御される可能性が示唆された。 2023年度は、これらの知見をもとに、個人の認知特性に関与する脳領域間の結合パターンを詳細に分析し、認知処理の制御における機能的な相互作用やネットワークの特性について明らかにしていく予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
所属を変更することになり、異動の準備等でやや遅れている状況である。
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Strategy for Future Research Activity |
今後の展開として、安静時脳活動データから機能的結合性の解析を行い、認知特性と脳領域間の関連を明らかにしていく。
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Report
(2 results)
Research Products
(10 results)