Project/Area Number |
21K12748
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Section | 一般 |
Review Section |
Basic Section 90140:Medical technology assessment-related
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
常陸 真 東北大学, 大学病院, 助教 (50400362)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
稲葉 洋平 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (70704667)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,160,000 (Direct Cost: ¥3,200,000、Indirect Cost: ¥960,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2021: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
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Keywords | 水晶体被曝 / 水晶体防護 / 放射線計測 / 放射線防護 / 医学物理 |
Outline of Research at the Start |
放射線業務は、一般撮影(X線ポータブル撮影含む)・CT (Computed Tomography) ・IVR (Interventional Radiology) ・核医学検査・放射線治療など多岐にわたる。また、あらゆる職種が放射線を駆使しながらチーム医療で展開するために、放射線教育を十分に受けていない従事者が水晶体被曝をする可能性が想定される。そこで本研究課題では、様々な放射線検査に資する医療従事者があらゆる場面で持続可能な水晶体防護策を瞬時に対応するためのモバイル型水晶体被曝防護システムの開発を試みる。
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Outline of Annual Research Achievements |
放射線業務は、一般撮影(X線ポータブル撮影含む)・CT (Computed Tomography) ・IVR (Interventional Radiology) ・核医学検査・放射線治療など多岐にわたる。また、あらゆる職種が放射線を駆使しながらチーム医療で展開するために、放射線教育を十分に受けていない従事者が水晶体被曝をする可能性が想定される。そこで本研究課題では、様々な放射線検査に資する医療従事者があらゆる場面で持続可能な水晶体防護策を瞬時に対応するためのモバイル型水晶体被曝防護システムの開発を試みる。これまで我々の研究グループは、基盤研究Cにおいて可搬型の水晶体防護機器の開発を行い、臨床使用時で約50%の従事者被曝低減を実現している。既存のノウハウを駆使し、移動性に特化させたあらゆる場面で持続可能なモバイル型放射線防護機器の実現を目指す。 2021年度は、放射線検査場(CT透視下インターベンションや一般・歯科領域)における平面および高さ双方の空間散乱線量分布の測定を行い、3次元的な基礎データを得た(新型コロナウィルス感染症の影響で当初予定していた他モダリティーの測定は行えなかった)。2022年度は、ERCP(内視鏡的逆行性膵管胆管造影)やハイブリット救急(ER)室の空間散乱線量分布を取得して基礎データを得るとともに、新たなモバイル型放射線防護機器の設計等を共同業者と打ち合わせを重ねた。また、実際の臨床現場を共同業者と視察することで、利用用途のすり合わせを行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
新型コロナウィルス感染症の影響で当初予定していた新防護具のプロトタイプ作成までは行えなかった。
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Strategy for Future Research Activity |
2023年度は、設計がまとまったため、プロトタイプのモバイル型放射線防護機器の開発を目指す。
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