A Study of Function which Flower Wholesalers Provide to Flower Farmer and Retailer
Project/Area Number |
21K13389
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 07090:Commerce-related
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Research Institution | Kanagawa University |
Principal Investigator |
寺嶋 正尚 神奈川大学, 経済学部, 教授 (70520766)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2023: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
Fiscal Year 2022: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2021: ¥390,000 (Direct Cost: ¥300,000、Indirect Cost: ¥90,000)
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Keywords | 花卉 / 卸売業 / 仲卸業 / 花き / 花き流通 / 花卉流通 / 取引制度 / 提供機能 / 花卉卸売業 |
Outline of Research at the Start |
花卉卸売業を例に、これからの時代に真に必要とされる卸売業となるために、取引先企業にどのような機能を提供すべきか分析する。売り手企業である産地、買い手企業である小売業に対して各種調査を行い、卸売業に対するニーズやその構造を明らかにする。また花卉卸売業に対し同様の調査を行い、取引先企業によるニーズと、卸売業の提供する機能とのギャップを考察する。卸売業が、産地及び小売業に真に支持される事業者になるための提言を行うことを目的とする。
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Outline of Annual Research Achievements |
2022年度における科研費調査は、主として、以下の2領域に関する研究を行った。①花卉小売業に対するアンケート調査、②花卉卸売業及び花卉仲卸業に対するインタビュー調査、の2つである。①は、ジャパン・フラワーネットワーク株式会社の協力を得て、その会員企業である花屋1031件に対してアンケート調査を行い、そのうち356件から回答を得た。回収率は34.5%である。昨年度下期は、データの入力を行った。本アンケート調査の結果は、2023年度の日本物流学会の全国大会での学会発表及び査読論文の執筆にあてる予定である。②は、わが国を代表する花卉卸売業及び花卉仲卸業に対してインタビュー調査を行った。2020年6月に施行された、改正卸売市場法の施行が、これら企業の経営方針にどのような影響を与えたか、尋ねた。その成果は、1)寺嶋正尚「花卉卸売業の提供機能に関する基本的考察」商経論叢57(3)、pp.285-311、神奈川大学経済学会、2022年3月((株)大田花き、(株)宇都宮花き、(株)石巻花卉園芸にインタビュー調査したもの)、2)寺嶋正尚「改正卸売市場法施行後の花卉仲卸業の経営戦略に関する一考察」商経論叢58(3.4)、(pp13-33)、神奈川大学経済学会、2023年5月。「改正卸売市場法施行後の花卉仲卸業の経営戦略に関する一考察」商経論叢58(3・4)、pp.13-33、神奈川大学経済学会、2022年3月、神奈川大学経済学会、2023年5月((株)フローレツエンティワン、(株)みづき、(株)大森花卉にインタビュー調査したもの)。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
2年目における研究は、①花卉小売業に対するアンケート調査、②花卉卸売業及び花卉仲卸業に対するインタビュー調査、の2つであった。①は前掲の通り、ジャパン・フラワーネットワーク株式会社の協力を得て、その会員企業である花屋1031件に対してアンケート調査を行い、そのうち356件から回答を得た。現在アンケートデータの入力が済んだ状況である。今後、データ分析を行い、日本物流学会・全国大会での学会発表及び査読論文の執筆を行う予定である。②は、わが国を代表する花卉卸売業及び花卉仲卸業に対してインタビュー調査を行い、その成果を2本の大学紀要論文に執筆した。今後は、①花卉小売業へのインタビュー調査、②花卉産地へのインタビュー調査、を行う予定である。これにより、1年目及び2年目に実施した、花卉卸売業及び花卉仲卸業へのインタビューと合わせて、花卉に関するサプライチェーン全体において企業インタビューを実施したことになる。
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Strategy for Future Research Activity |
先ずは、前述の「花卉小売業に対するアンケート調査」だが、現在アンケート調査を実施し、そのデータ入力が済んだ状況にある。今後同調査のデータ分析を行い、今夏開かれる日本物流学会・全国大会における学会発表、及び査読論文の執筆を行う予定である。また合わせて、花卉小売業及び花卉産地に対するインタビュー調査を実施する。 また本年度は、本研究の3年目にあたり、まとめの年となる。本年度の研究を終えることで、①産地、②卸売業、③仲卸業、④花屋に対する調査が終了する。サプライチェーン全体にわたって、花卉に関する企業経営が分析できたことになる。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)