DEMo: Design-based Enterprise Model for social welfare organizations employing adults with challenging disabilities to create new income generating streams in mainstream markets
Project/Area Number |
21K13458
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 08020:Social welfare-related
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
カセム ライラ・フランセス 東京大学, 大学院総合文化研究科, 特任研究員 (70899369)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,340,000 (Direct Cost: ¥1,800,000、Indirect Cost: ¥540,000)
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Keywords | 障害福祉 / デザイン / 支援方法 |
Outline of Research at the Start |
To develop a new creative sustainable economic model model (DEMo) with design at it to suggest new ways for public and private sectors to work together with design at its core, providing work and care for adults with severe to varying levels of learning disabilities, autism and mental health issues.
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Outline of Annual Research Achievements |
1年間に渡り研究対象である11ヶ所の障がい者福祉施設での利用者の創作活動の現場を定期的に視察し、捜索における支援メソッドの構想及びインパクトをquantativeリサーチで集めた。参加者全員にメソッドの注入の最初の段階では大きくポジティブな進歩が見えるものの、成果が見えた後には変革や進歩のスピードは下がる。ここで大事になっていくのが定期的に利用者に「刺激」を注入するところにあると考えられる。「刺激」というのは従来の作品からの明らかな変化ー例えば素材を変えることによって感覚的もしくは作品に視覚的な変革があるかなど。研究施設はすべて最低でも5年間(この研究が始まる前)からアート・創作活動を行なっているため、創作活動が本人のウェルビイングやスキルアップにつながっているかは図りにくい。というのもそもそもアートの経験がない人がいないため最大限のアート・創作活動のインパクトアセスメントはしにくい。そのため、元からアート活動を行なっていない施設での検証も必要であると研究者は考え、今年度から新たに1ヶ所足立区にある、あだちの里「谷在家福祉園」も研究対象にいれる。
また、支援員・もしくは利用者本人がうまく変化などを実感し計れるための自主質問型(self questioning)のQ&Aを今年度集めたデータで作成し研究を進める。
最終的にデータ最終と共にその分析をもとになぜ障害福祉支援の現場でアート活動は重要かつ必然であるかを立証できることを期待する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
施設内でのコロナのクラスタ感染により十分なるデータの採取ができずにいます。また個人の障害の状態のみならず、生活環境や創作活動の経験年数、スキルのばらつきがあるため支援法による効果が十分であるかなどとても判断しにくい。そのためアート活動を行なっていない施設とのコラボレーションを図り、再度支援の効果などを図る予定である。また施設内での機器のオペレーションの難しさから再度録画機器の工夫を図る。
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Strategy for Future Research Activity |
これまでコラボレーションしている施設(12施設)のアート支援はもちろん、再度新しい施設とのコラボレーションでアート支援の0から1、すなわち何もないところからの創作メソッドのチューニングによる創作活動の施設内の利用者におけるウェル美イングの向上およびインパクトアセスメントを図る。 これにより幅広いデータの採取を図る予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)