分散化するワークプレイスの知的生産性および省エネルギー性に関する研究
Project/Area Number |
21K14307
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 23020:Architectural environment and building equipment-related
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Research Institution | Shibaura Institute of Technology |
Principal Investigator |
對馬 聖菜 芝浦工業大学, 建築学部, 助教 (10801251)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2023: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,690,000 (Direct Cost: ¥1,300,000、Indirect Cost: ¥390,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 在宅勤務 / オフィス勤務 / 環境満足度 / 知的生産性 / 健康性 / オンライン授業 / 対面授業 / 建築環境・設備 / テレワーク / 執務環境 / 省エネルギー |
Outline of Research at the Start |
COVID-19流行の影響を受けテレワークが急速に進んでいる。今後業務やライフスタイルに合わせて、これまでよりも能動的に最適な執務環境を選択するようになる可能性がある。しかし、現在多くの執務者が実践しているオフィス勤務と在宅勤務の併用時に着目した調査事例はほとんどない。 本研究では、分散化するワークプレイスに着目し、建物の省エネルギー性や執務者の快適性・知的生産性・健康性の観点からより良いワークプレイス/ワークスタイルを検討するための課題を把握し、改善策を提案することを目的とする。本研究の成果は、生活環境・労働衛生等の確保、エネルギー利用の効率化などの経済・社会的課題への対応策となる。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、COVID-19流行の影響を受け分散化しているワークプレイスに着目し、建物の省エネルギー性や執務者の快適性・知的生産性・健康性の観点からより良いワークプレイス/ワークスタイルを検討するための課題を把握し、改善策を提案することを目的としている。 2022年度は産休育休取得により、当初予定していた研究課題に取り組むことができなかったが、国内学会にて2021年度の研究成果「COVID-19流行後のオフィスおよび在宅勤務環境に関する継続アンケート調査」の発表を行った他、復職後に実施予定である客観的指標を用いた知的生産性に関する被験者実験に関するパイロット実験を実施し、客観的指標である生理量(脳波や心拍)や生産性(クレペリン検査等)等の評価指標の有効性を確認した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
産休育休取得のため
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Strategy for Future Research Activity |
復職後は、未実施となっている全国規模のWEBアンケート調査、客観的指標を用いた知的生産性に関する被験者実験を実施する予定である。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)