• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to previous page

カヘキシアマウスモデルにおけるサイトカイン分析と抗炎症治療の実証

Research Project

Project/Area Number 21K17129
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 57060:Surgical dentistry-related
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

米永 一理  東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (60756774)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2026-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2025: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2024: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2023: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2022: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Keywordsカヘキシア / イートロス / 食 / 摂食嚥下 / 苦痛
Outline of Research at the Start

2021-2025年度の5年間で、次の3点を順序立てて、一元的な研究として明らかにしていく。1) カヘキシア発症におけるサイトカイン関与の分子生物学的解析、2) 関連サイトカインによる抗炎症作用の解明、3) 関連サイトカインに対する抗炎症効果を期待した注入療法によるカヘキシア治療の検討。これらにより、カヘキシアの診断/治療/予防、および食べられないことに対する口腔医学のエビデンスの蓄積を行い、先進的に他領域に対しても情報発信を行うことで、カヘキシア研究をリードすることを目指す。

Outline of Annual Research Achievements

本研究では、カヘキシアの病態を解明するプロセスとして、カヘキシアに関連するサイトカインの分子生物学的な解析を行うことで、カヘキシアを防ぐ抗炎症作用の解明を目的としている。
2021-2025年度の5年間で、次の3点を順序立てて、一元的な研究として明らかにしてようとしている。項目は、1)カヘキシア発症におけるサイトカイン関与の分子生物学的解析、2)関連サイトカインによる抗炎症作用の解明、3)関連サイトカインに対する抗炎症効果を期待した注入療法によるカヘキシア治療の検討、である。
具体的には、1)では、カヘキシアには炎症性サイトカインによる慢性炎症、または急性炎症が関与していること、および抗炎症性サイトカインの働きの重要性が明らかにしようとしている。このことが明らかとなれば、炎症性サイトカインと抗炎症性サイトカインがカヘキシアの予測、治療、予防のバイオマーカーになる可能を導きだせると予想する。2)では、カヘキシア状態のモデルマウスに対し、抗炎症性サイトカインが働くとカヘキシアの進行を遅らせることができるかを解明しようとしている。3)では、ASCの抗炎症効果を用いたカヘキシアに対する効能を示し、ASCの注入療法による介入で、カヘキシアの改善効果があるかを解明しようとしている。
これらにより、カヘキシアの診断/治療/予防、および食べられないことに対する口腔医学の 基礎研究のエビデンスの蓄積を行い、先進的に他領域に対しても情
報発信を行うことで、『食べる』を担う歯科としてカヘキシア研究をリードすることを目指している。
結果として本年度までに、カヘキシアの因子として加齢性変化との関わりが明らかとなりつつあり、解析を行っているところである。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

おおむね計画通りに実施できている。

Strategy for Future Research Activity

引き続き、計画通りに結果をまとめていく予定である。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi