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組織アウトカムを高める変革型リーダーシップ・フォロワーシップ協働モデル開発と検証

Research Project

Project/Area Number 21K17338
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 58050:Fundamental of nursing-related
Research InstitutionKitasato University

Principal Investigator

小玉 淑巨  北里大学, 看護学部, 准教授 (00803230)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2025-03-31
Project Status Granted (Fiscal Year 2023)
Budget Amount *help
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2024: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Keywords変革型リーダーシップ / フォロワーシップ / 組織アウトカム / 看護管理者 / 看護部長 / 看護師長
Outline of Research at the Start

本研究は、組織アウトカムの向上に看護部長の変革型リーダーシップと看護師長のフォロワーシップが影響するのかを検証することを目的とする。具体的には、組織アウトカムを高める看護師長のフォロワーシップに関する概念の創出およびこれらを測定する尺度の開発を行い、組織アウトカムに看護部長の変革型リーダーシップと看護師長のフォロワーシップが影響していることを横断調査によって明らかにする。本研究結果は、将来的に、フォロワーを含めた組織員全体を対象とした効果的な組織アウトカムを高める人材育成プログラムの資料となり、リーダーとフォロワーが協働し組織を運営していく組織開発に貢献できる。

Outline of Annual Research Achievements

組織アウトカムを高める看護師長のフォロワーシップに関する概念の創出およびこれらを測定する尺度の開発を行い、組織アウトカムに看護部長の変革型リーダーシップと看護師長のフォロワーシップが影響していることを横断調査によって明らかにすることを目的とした研究である。
2023年度は2022年度の文献レビューの結果をもとに、インタビューガイドを作成し、インタビューを行いフォロワーシップの概念創出の予定であった。しかし、看護師長のフォロワーシップの概念を創出するためには、フォロワーシップを発揮する状況の設定、定義が必要となった。そこで、フォロワーシップを発揮する状況について、Covid-19のような未知の状況ではないかと過程し、Covid-19における看護管理者の困難に着目し、文献レビューを行った。国内外の検索エンジンを使用し検索した結果、43件の文献を同定した。管理者の困難は、資源の不足、心理的負荷、仕事の負荷、リーダーシップの困難であった。この文献レビューを通して、看護師長がフォロワーシップを発揮する状況として、看護部長が感染症などの不確かな状況下でのリーダーシップを発揮することに困難を感じているときに必要であることが明らかとなった。これらの文献レビューの結果により看護部長が行う組織変革の背景や困難などが同定された。次年度は、これを基にインタビューガイドを作成していく。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

本研究の目的を達成するために、近年の看護管理者のリーダーシップを発揮する状況を理解する必要があった。そのため、当初は予定しなかった文献レビューを追加して行った。結果として研究に遅れが出たが、看護部長のリーダーシップの発揮状況の理解につながったことは評価できる。

Strategy for Future Research Activity

倫理審査書類の準備を進めていく。本研究の目的はフォロワーシップの概念の創出および看護師長のフォロワーシップと看護部長の変革型リーダーシップの組織アウトカムへの関連の調査であったが、実行可能性との兼ね合いから尺度を構成する要素の抽出および尺度原案の作成までを研究遂行とすることも考慮する。

Report

(3 results)
  • 2023 Research-status Report
  • 2022 Research-status Report
  • 2021 Research-status Report
  • Research Products

    (2 results)

All 2023

All Presentation (2 results) (of which Int'l Joint Research: 1 results)

  • [Presentation] Nurse administrators’ challenges for COVID-19 pandemic: an integrative review2023

    • Author(s)
      Yoshimi Kodama
    • Organizer
      The 14 internatinal nursing conferece 2023
    • Related Report
      2023 Research-status Report
    • Int'l Joint Research
  • [Presentation] 看護師のフォロワーシップに関する文献レビュー2023

    • Author(s)
      小玉 淑巨
    • Organizer
      第27回日本看護管理学会学術集会
    • Related Report
      2023 Research-status Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2024-12-25  

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