妊娠と出産が就労に与える身体的・社会的影響についての研究
Project/Area Number |
21K17406
|
Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
|
Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 58070:Lifelong developmental nursing-related
|
Research Institution | University of Occupational and Environmental Health, Japan |
Principal Investigator |
金城 泰幸 産業医科大学, 医学部, 助教 (20772312)
|
Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
|
Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
|
Budget Amount *help |
¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
|
Keywords | 周産期 / 両立支援 / 妊婦 / 就労 / 労働機能障害 |
Outline of Research at the Start |
超高齢化社会に伴い労働力不足が話題となり、労働力の確保は大きなテーマです。就労している若い女性が妊娠した場合、第1子の出産を機に退職する割合が46.9%であるとの報告もあります。しかし、退職や復職を妨げる要因の分析は進んでいない現状があります。 今回の研究では、周産期疾患が身体的にどのような影響を与えるか、さらには職場や家庭環境が妊娠中の離職や産後復職にどのような影響があるかを調べることを目的としています。
|
Outline of Annual Research Achievements |
妊婦に対する労働機能障害の評価を進めている。 周産期疾患に罹患している妊婦に対しては産業医科大学病院産婦人科で60名、リスクのない妊婦に対しては協力医療機関で102名の参加者を得て、現在もデータを収集中である。 妊娠初期のデータがそろいつつあり中間解析を実施した。妊娠10週台で労働機能障害が出現することが判明している。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本来であれば今年度までの研究予定であったが、現在のデータ収集中であること、また解析と報告は未実施であるため上記の区分を選択した。
|
Strategy for Future Research Activity |
来年度はデータ収集が完了する見込みであり解析する。 学会報告や文献発表も行える見込みである。
|
Report
(3 results)
Research Products
(2 results)