Prophylactic intervention of exercise and probiotics protects sepsis through elevated Irisin levels.
Project/Area Number |
21K17650
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
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Research Institution | Suzuka University of Medical Science |
Principal Investigator |
長太 のどか 鈴鹿医療科学大学, 保健衛生学部, 助教 (10772593)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2027-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,680,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥1,080,000)
Fiscal Year 2024: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2022: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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Keywords | Irisin / 運動 / 敗血症 / 炎症 / 栄養素 / タウリン / イリシン / プロバイオティクス / 腸内細菌叢 |
Outline of Research at the Start |
敗血症は一度発症すると進行が早く、重症化や二次感染を引き起こしやすい。そのため、国内外において死亡率が非常に高い疾患である。本研究では、敗血症の効果的な予防的介入として、内因性イリシンレベル、そしてイリシン分泌の要となる運動およびプロバイオティクスに着目し、これらが、敗血症性炎症および免疫機能低下を保護し生存率低下を防ぐという仮説について検証する。
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Outline of Annual Research Achievements |
敗血症は感染症が起因となって発症し、炎症や多臓器不全を経て死に至る重篤な疾患である。また、重症化を引き起こしやすく、国内だけに限らず国外においても死亡率が高い疾患である。そのため、敗血症の罹患や重症化を避けるための特異的治療法や予防的介入法の開発が望まれる。 Irisinは運動や寒冷刺激によって骨格筋細胞から分泌されてくる運動ホルモンであり、あらゆる疾患に対する機能や体の恒常性に関する効果が知られてきている。また、炎症性サイトカインの発現を制御することにより、抗炎症作用や障害に対する保護効果も示されている。 我々はこれまでに、内因性の循環Irisinレベルを著しく上昇させる運動プログラムを新たに立ち上げ、運動直後より分泌されたIrisinが長時間体内に循環し続けることを示した。また、運動による内因性Irisin分泌上昇が敗血症モデルマウスにおける炎症性病態の予防的介入として寄与する可能性があるかどうか検証したところ、病理組織学的解析からは複数の臓器において炎症や浮腫などを抑制することが認められ、さらに生存率においては上昇する傾向が示唆された。 2023年度は運動と栄養素による予防的介入の第一段階として、まずは筋肉の修復に必要となるタウリンを継続的に摂取させ、Irisin分泌の上昇および維持に寄与するかどうか確認し、併せて免疫組織化学的解析により検証した。しかしながら、有意な結果は得られなかった。そのため、他の研究解析結果も併せて精査する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
運動とタウリン継続的摂取によるIrisin分泌および組織への影響について、有意な結果が得られなかったため。
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Strategy for Future Research Activity |
他に計画している研究解析結果の検証をしながら、実験条件などを再考して、再度、運動と栄養素のIrisinに対する影響について検証し、さらにはこれらの予防的介入による敗血症性病態への保護効果について調べる。また、これまでに取得したデータを用いて論文作成を行っていく。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)
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[Journal Article] The Lectin-Like Domain of Thrombomodulin Inhibits β1 Integrin-Dependent Binding of Human Breast Cancer-Derived Cell Lines to Fibronectin.2021
Author(s)
Kawamoto E, Nago N, Okamoto T, Gaowa A, Masui-Ito A, Akama Y, Darkwah S, Appiah MG, Myint PK, Obeng G, Ito A, Caidengbate S, Esumi R, Yamaguchi T, Park EJ, Imai H, Shimaoka M.
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Journal Title
Biomedicines
Volume: 9
Issue: 2
Pages: 162-162
DOI
Related Report
Peer Reviewed / Open Access / Int'l Joint Research