Project/Area Number |
21K17654
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Research Category |
Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Geriatric Hospital and Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
横山 友里 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (30781231)
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Project Period (FY) |
2021-04-01 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥4,550,000 (Direct Cost: ¥3,500,000、Indirect Cost: ¥1,050,000)
Fiscal Year 2023: ¥2,210,000 (Direct Cost: ¥1,700,000、Indirect Cost: ¥510,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2021: ¥260,000 (Direct Cost: ¥200,000、Indirect Cost: ¥60,000)
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Keywords | たんぱく質 / 予測モデル / 高齢者 / フレイル予防 / モバイルアプリケーション |
Outline of Research at the Start |
本研究では、たんぱく質摂取量の不足リスクを簡便かつ迅速に評価する予測モデルを開発する。また、予測モデルを基に、不足リスクの評価・改善に活用できるモバイルアプリケーションを開発し、たんぱく質摂取量の不足リスクの改善に対する有用性を検討する。本研究成果により、高齢者のたんぱく質摂取量の不足を防ぎ、効果的にフレイル予防を推進するための食生活面からの新たなアプローチ方法のエビデンスを構築する。
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Outline of Annual Research Achievements |
高齢期のフレイル予防にむけてたんぱく質摂取の重要性が注目されているが、日本人高齢者の摂取実態をみると多くの高齢者がフレイル予防に必要なレベルを満たしていない。たんぱく質摂取量の不足を防ぐためには、たんぱく質摂取量の不足に対する気づきを促し、行動変容に結びつけることが望ましいが、日常的にたんぱく質摂取量の不足リスクを把握することは容易ではない。本研究では、簡易な質問により、たんぱく質摂取量の不足リスクを簡便かつ迅速に評価する予測モデルを開発すること(研究①)、予測モデルを基に、不足リスクの評価・改善に活用できるモバイルアプリケーションを開発し、たんぱく質摂取量の不足リスクの改善に対する有用性を検討すること(研究②)を目的としている。 今年度は、予測モデルの開発(研究①)に関する検証として、令和3年度に作成したデータセットを用い、予測モデルの性能の評価に関する追加解析を行った。予測確率のカットオフを変えた場合の感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率で開発集団と妥当性検証集団のモデルの性能を比較した結果、両者は同等であった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
開発した予測モデルの論文化が遅れているため。
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Strategy for Future Research Activity |
研究期間を延長し、予測モデルの論文化およびWeb版の予測ツールの開発・有用性の検討を行う。さらに、地域高齢者の質問紙調査のデータを用いてたんぱく質摂取量の不足リスクの関連要因を追加で検討し、得られた知見をふまえて、Webツールのコンテンツをブラッシュアップする。
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