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ビタミンDの供給経路による長期的な運動機能への影響の検討

Research Project

Project/Area Number 21K17682
Research Category

Grant-in-Aid for Early-Career Scientists

Allocation TypeMulti-year Fund
Review Section Basic Section 59040:Nutrition science and health science-related
Research InstitutionNagoya University

Principal Investigator

牧田 和也  名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (10843352)

Project Period (FY) 2021-04-01 – 2022-03-31
Project Status Discontinued (Fiscal Year 2021)
Budget Amount *help
¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2022: ¥520,000 (Direct Cost: ¥400,000、Indirect Cost: ¥120,000)
Fiscal Year 2021: ¥2,730,000 (Direct Cost: ¥2,100,000、Indirect Cost: ¥630,000)
KeywordsビタミンD / 紫外線 / 骨粗鬆症 / サルコペニア / 地域住民コホート研究
Outline of Research at the Start

一定地域に居住する住民の方々の協力を得て行う研究である。血液中のビタミンDが同じ値であっても、普段の食事摂取から得られるビタミンDと屋外活動により紫外線が皮膚で産生するビタミンDとで人体に与える影響、中でも特に骨粗鬆症やロコモティブシンドロームなどの運動器疾患に与える影響が異なっているかについて調査する。
コロナ禍のため、新規の大規模な健康診断は実施できないため、過年度に提供していただいた血液中のビタミンD値を測定する。食事から得られるビタミンDと紫外線により産生されるビタミンDとの違いが15年後の骨密度、筋肉量、変形性関節症、QOLに与える影響を調査する。

Outline of Annual Research Achievements

当初の計画通り、過年度に実施した地域住民検診で提供していただいた採血検体を用いて検査を行った。
経口摂取でどれだけのビタミンDを摂取しているか(Food Frequency Questionnaires)と屋外での活動時間(Simplified Categorization of Outdoor Activities)により、被検者をビタミンD経口摂取優位群、中間群、紫外線による皮膚産生優位群の3群に分け、その他の背景を揃えた被検者を抽出して検査を行った。検査はビタミンD代謝及び運動機能に関連する物質を見出だすため、ビタミンD以外の分子も広く質量分析に提出し、オミクス解析を行うこととした。
骨密度測定は超音波踵骨測定装置を用いて測定、骨格筋量は生体電気インピーダンス法を用いて測定、運動機能評価として、膝単純X線像にて変形性関節症の有無、腰椎股関節膝関節の可動域、スパイナルマウス、健脚度、ロコモ度テスト、QOL評価としてEQ-5D、SF36を測定済であり、各群間でこれらの評価項目と検査結果との関連について解析を行う。これらの運動器検診の結果については採血検体収集年度の横断的なデータのみでなく、縦断的なデータも収集済であるため、ある時点でのビタミンDを始めとする血液検査の値が将来的な運動機能に与える影響も同時に解析を行う。
研究代表者の異動の為、廃止申請を行うこととなったが、検査結果に関しては名古屋大学整形外科で引き続き解析を行い、学会発表及び論文にて報告する予定である。

Report

(1 results)
  • 2021 Annual Research Report

URL: 

Published: 2021-04-28   Modified: 2022-12-28  

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