Development of Learning Resources and Training Programs on 'the Pedagogy for the Cross-Sectional Professionals'
Project/Area Number |
21K18497
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Research Category |
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
渡邊 洋子 新潟大学, 人文社会科学系, 教授 (70222411)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
犬塚 典子 田園調布学園大学, 子ども未来学部, 教授 (70400471)
種村 文孝 京都大学, 医学研究科, 助教 (80806711)
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Project Period (FY) |
2021-07-09 – 2025-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2023)
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Budget Amount *help |
¥6,240,000 (Direct Cost: ¥4,800,000、Indirect Cost: ¥1,440,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2022: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Keywords | 専門職教育学 / 高度専門職 / 専門職継続能力開発(CPD) / 生涯継続教育 / 領域横断型専門職教育教材 / 領域横断型専門職教育研修 / 生涯キャリアデザイン教育 / 生涯キャリアヒストリー法 / 領域横断型専門職教材 / 領域横断型専門職研修 |
Outline of Research at the Start |
本研究は、医歯薬・看護など医療系専門学部、法科大学院、専門職大学院、研究大学院などで人材育成に携わる教育者に共通に必要とされる「専門職教育学」(「専門職を教え・育てること」に関わる理論的・実践的な知識)を体系化するものである。 専門職養成に携わる教員の多くは、専門分野には詳しくても、日々の教育実践に必要不可欠な教育学的基盤(特に成人学習者理解、成人教育/成人学習支援の理論、実践方法論、教授倫理など)を学ぶ機会に乏しい。 ゆえに本研究では、複雑化・専門分化する専門職の教育者に必要とされる、従来にない汎用的「専門職教育学」を構築し、その教材開発および教育研修プログラムの開発を行うものである。
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Outline of Annual Research Achievements |
本研究は、先端的な高度専門職諸領域における人材育成の質保証において肝要な「専門職教育学」(「専門職を教え・育てること」に関わる、職域横断的かつ 汎用的な理論的・実践的な知の体系)の構築に取り組むものである。複雑化・専門分化する専門職域の教育者に、領域横断的に適用される専門職教育学の体系的な構築、そこで汎用的に有効となる専門職教育教材の開発、およびそれらを活用した教育・研修プログラムの開発を目指す。本研究では仮説的に、専門職教育学の柱として、Ⅰ成人教育学的領域、Ⅱ、職域や業界に特有の職業教育的領域、Ⅲ、生涯キャリア/キャリアデザイン教育的 領域、の3つの領域を足場にテーマにアプローチしている。 2023年度はⅡとⅢに力点を置き、当面の対象専門分野として、医学教育(渡邊・種村)、法曹教育(種村)、教職教育(犬塚)の三領域における専門職的教育内容の理論・実践両面での整理・検討作業をさらに進めた。また22年度に領域横断的視点を得るべく実施した先端領域海外予備調査(英国のprehospital medical education、災害教育、および韓国の博物館学芸員教育)のうち、災害教育についての調査内容を活字原稿にまとめた。Ⅲについては、職域横断的専門職教育・研修プログラムの一環として、医療専門職を対象とする生涯キャリアヒストリー法を用いたオンライン・対面ワークショップに加え、同ファシリテーター養成のためのファシリテーション講座を開催した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
本研究は、高度専門職を対象とする領域横断型専門職教育学の構築を目指すものであり、今年度は特に、国内外の医療・法曹・教職の三分野を足場に、ヒアリング調査や実践研究を精力的に行い、領域横断的な専門職教育学の中核的要素の抽出・検討作業に取り組んできた。他方で、現状の専門職教育の「縦割り」的な教育の在り方を問い直すべく、国内外の先端的な発展領域に注目してきた。これらの作業は事前の予測にも比して膨大な上に、当初のコロナ禍等の影響により研究期間の延長は避けられなかったが、「高度専門職養成における領域横断「専門職教育学」の教材開発と教育研修プログラム開発」に向けた研究としては、おおむね順調に進んでいると考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
2024年度は、領域横断「専門職教育学」の教材開発と教育研修プログラム開発に向けて、次のような方向で研究を取りまとめる。
1 領域横断「専門職教育学」の教材開発 ー ①主に医療専門職、法曹専門職、教育(保育)専門職の三領域における領域横断的な専門職教育学の教材テキスト作成/②会計専門職、福祉専門職など、領域横断的視点からの批判的検討と改訂/③防災教育・prehospital medical education等先端的領域で得られた示唆の反映
2 領域横断「専門職教育学」の教育研修プログラム開発 - ①生涯キャリアヒストリー法・省察的実践を活用した専門職ワークショップ実施/②1を活用したワークショッププログラムの構築と試行
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Report
(3 results)
Research Products
(44 results)