Budget Amount *help |
¥6,370,000 (Direct Cost: ¥4,900,000、Indirect Cost: ¥1,470,000)
Fiscal Year 2023: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2022: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,950,000 (Direct Cost: ¥1,500,000、Indirect Cost: ¥450,000)
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Outline of Research at the Start |
鉱害には閉山後も「酸性坑廃水」発生が続く特殊性がある。マンガンは不動化困難で最終段階まで溶存し続ける問題金属で、また、ヒ素含有硫化鉱の資源化が拡大化する今, 猛毒ヒ素を含有する廃水問題は悪化の一途にある。ここではヒ素とマンガンに注目し,「金属含有水処理を“負の事業”から“正の二次資源化技術”へ転換できないか?」を問う。耐酸性Mn酸化菌の活用と, 放射光X線散乱法によるナノバブル特性化で得た知見に基づき, 熱力学的に困難なMn酸化反応を高密度充填細胞で高速駆動し,バイオミネラルとして汚染廃水から二次資源化するだけでなく, 金属ロスの無い自己再生型酸化剤としてAs酸化処理に二次利用する。
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