Research Project
Grant-in-Aid for Challenging Research (Exploratory)
冬眠は全身レベルで調和がとれた可逆的な低代謝状態であり、これとよく似た状態を誘導できる動物モデルが開発された。本研究では、このモデルを用いて、がんと冬眠研究を融合した新しい研究領域の創成を目指す。がんの冬眠状態に対する応答を解析することで、がんの新しい生物学的側面の発見の可能性があり、また、新規性の高いがん治療遺伝子・分子標的へ向けた発展性・将来性も期待できる。