Project/Area Number |
21K20140
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Research Category |
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
0107:Economics, business administration, and related fields
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Research Institution | Kyoto University of Advanced Science |
Principal Investigator |
石原 卓典 京都先端科学大学, 経済経営学部, 准教授 (40912754)
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Project Period (FY) |
2021-08-30 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2022: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2021: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | フィールド実験 / 健康行動 / ナッジ / 情報提供 / 異質介入効果 |
Outline of Research at the Start |
情報提供が健康行動、とりわけ体重や運動時間・歩数といった指標に与える効果を明らかにする。さらに因果推論の機械学習の手法を活用することにより、どういった個人に対してどのように情報を与えるのが最も効果的かということを調べ、その人に適した行動変容のための最適な情報提供の開発のための研究を行う。
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Outline of Annual Research Achievements |
昨年度は取得したデータをもとに、主に解析を行い、結果を論文としてまとめた。 今回実施した実験・介入では個人ごとに異なる異質性が十分にみられなかった。一方で、アウトカム毎に介入効果のあらわ割れ方が異なることや介入の種類、介入への反応率といった点で効果の表われ方が異なることが確認された。 今後の展開としては、昨年度まとめた論文を公開すること、および個人ごとの介入効果の異質性がより把握しやすい実験デザイン・介入について検討する。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
昨年度は授業との兼ね合いもあり、想定通りのスケジュールで進めることができなかった。また、解析にも時間がかかったため進捗が遅れている。
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Strategy for Future Research Activity |
昨年度の分析結果を踏まえ、より個人ごとの介入効果が異なるような実験・介入を検討し、どういった条件で個人ごとの介入効果が異なるのか検討する。 また昨年度までにまとめた研究内容を公開することを目指す。
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