Research Project
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
淡明細胞型腎細胞癌は腎細胞癌の約8割を占める代表的な組織像である。淡明な細胞質を有する clear type に比べ、好酸性顆粒状細胞質を有する eosinophilic type は予後不良である。しかし、clear→eosinophilic への移行機序は解明されていない。本課題では、淡明細胞型腎細胞癌の悪性化に機能的に関わるシグナル経路を同定し、新規予後予測・治療戦略決定法の開発を目指す。