| Project/Area Number |
21KK0041
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| Research Category |
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
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| Allocation Type | Multi-year Fund |
| Review Section |
Medium-sized Section 10:Psychology and related fields
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| Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
平井 真洋 名古屋大学, 情報学研究科, 准教授 (60422375)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
浅田 晃佑 東洋大学, 社会学部, 准教授 (90711705)
木村 亮 大阪大学, 大学院連合小児発達学研究科, 教授 (20636641)
白野 陽子 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任助教 (20834154)
寺田 和憲 岐阜大学, 工学部, 教授 (30345798)
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| Project Period (FY) |
2021-10-07 – 2026-03-31
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| Project Status |
Granted (Fiscal Year 2024)
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| Budget Amount *help |
¥17,810,000 (Direct Cost: ¥13,700,000、Indirect Cost: ¥4,110,000)
Fiscal Year 2025: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2024: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2023: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2022: ¥4,810,000 (Direct Cost: ¥3,700,000、Indirect Cost: ¥1,110,000)
Fiscal Year 2021: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
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| Keywords | 自閉スペクトラム症 / ウィリアムズ症候群 / 疾患間比較 / 文化比較 / 社会性 / 発達 / ウィリアムス症候群 / 社会的認知 / 文化間比較 |
| Outline of Research at the Start |
本研究は申請者らの先行研究と予備的知見を発展させ、日欧の自閉スペクトラム症(ASD)と社会性が対極にあるとされるウィリアムス症候群(WS)の社会的認知特性を比較する。欧州においてASD・WS比較研究を先導する英国ダラム大学の研究者と共同で研究を推進する。これにより、両者の顔認知と対人応答特性が文化的背景によりどのように変容するかを、質問紙・眼球運動計測などの複数手法により多角的に解明する。本研究はヒトの社会性分布の位置により顔認知・対人応答特性が社会的環境へどの程度可塑的であるかを解明し、ヒトの社会性の可塑性に関する理論整備とそれに基づく療育プログラム構築などを目指す。
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| Outline of Annual Research Achievements |
ヒトの社会性には広がりがあり、文化的・社会的環境に影響を受ける。本研究では、社会性に特徴的な差異があるとされる自閉スペクトラム症(ASD)児者およびウィリアムズ症候群(WS)児者を対象に、社会的認知特性が文化的背景によりどのように異なるのかを、質問紙および実験心理学的手法を組み合わせて多角的に解明する。 本年度は、ウィリアムズ症候群児・者の常同行動における文化差を解析し、英国と日本においてスコアに違いがあることを明らかにした。また、アイトラッカーを用いて自然画像への注視行動を調べた研究において、ASD児者およびWS児者において自閉傾向が注視行動に影響を与える可能性を見出したため、現在これを検証するための実験を計画している。 ヴァーチャルリアリティを用いた実験に関しては、研究分担者と緊密に連携し、システム構築を進めてきた。構築したシステムの妥当性を検証するため、一般大学生を対象とした実験を行い、ヴァーチャルリアリティ空間内におけるアバターへの注視行動と対人距離との関連を見出した。この結果の頑健性を確認するため、現在追試を実施している。その上で、ウィリアムズ症候群児者ならびに定型発達児者を対象とした実験を実施した。 さらに、英国ダラム大学のDeborah Riby教授を招聘し、奈良および東京においてウィリアムズ症候群に関する国際シンポジウムを開催し、アウトリーチ活動も実施した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
研究計画に基づき、本年度も予定していた質問紙調査を実施した。ヴァーチャルリアリティ実験については、研究分担者と連携しながらシステム構築を完了し、現在、ウィリアムズ症候群児者および定型発達児者を対象に調査を進めている。アイトラッカー実験については、データ解析をほぼ完了し、論文執筆を進めている。ただし、当初の予測とは異なる結果が得られたため、その原因の究明も併せて進めている。
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| Strategy for Future Research Activity |
英国ダラム大学のRiby教授を招聘して打ち合わせを行い、日本側で構築したシステムを英国での調査に用いるための具体的な手順について確認を進める。また、英国のウィリアムズ症候群児者および自閉スペクトラム症児者を対象とした質問紙調査の結果を取りまとめるとともに、ヴァーチャルリアリティシステムを用いた対人距離に関する調査を開始する。さらに、研究計画で記載した実験についても、刺激作成および予備実験を並行して進める予定である。
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