Project/Area Number |
21KK0080
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Research Category |
Fund for the Promotion of Joint International Research (Fostering Joint International Research (B))
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Allocation Type | Multi-year Fund |
Review Section |
Medium-sized Section 25:Social systems engineering, safety engineering, disaster prevention engineering, and related fields
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Research Institution | Gunma University |
Principal Investigator |
藤井 雄作 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (80357904)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
橋本 誠司 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (30331987)
小林 春夫 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (20292625)
天谷 賢児 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (20221731)
太田 直哉 群馬大学, 情報学部, 教授 (10270860)
山口 誉夫 群馬大学, 大学院理工学府, 教授 (90323328)
吉浦 紀晃 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (00302969)
田北 啓洋 群馬大学, 大学院理工学府, 准教授 (20432768)
桑名 杏奈 群馬大学, 大学院理工学府, 助教 (00624628)
矢野 絢子 群馬大学, 大学院理工学府, 助教 (70816298)
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Project Period (FY) |
2021-10-07 – 2024-03-31
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Project Status |
Granted (Fiscal Year 2022)
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Budget Amount *help |
¥18,980,000 (Direct Cost: ¥14,600,000、Indirect Cost: ¥4,380,000)
Fiscal Year 2023: ¥5,850,000 (Direct Cost: ¥4,500,000、Indirect Cost: ¥1,350,000)
Fiscal Year 2022: ¥6,500,000 (Direct Cost: ¥5,000,000、Indirect Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2021: ¥6,630,000 (Direct Cost: ¥5,100,000、Indirect Cost: ¥1,530,000)
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Keywords | 呼吸空気浄化デバイス / 電動ファン付き呼吸保護具 / PAPR / 型コロナウイルス感染症 / ロックダウン / 集団免疫 / 新型コロナウイルス感染症 / ワクチン / COVID-19 / 社会システム |
Outline of Research at the Start |
研究代表者らが開発してきている個人用呼吸空気浄化デバイス(ヘルメット型,ブース型)をベースとして,フィリピンなど東南アジア諸国に適したバリエーションの開発,試作を行う.フィリピン・セブ市内で,現地の強い要望に即して,現地の大学での試作機開発,病院での運用試験を行い,問題点の発掘,改良を行っていく.高性能な個人用呼吸空気浄化デバイスを用いることで,使用者は日常生活において取り込むウイルス量の激減が可能である.ロックダウンの時において,当デバイスを使用する市民・企業・団体に対しては,外出・活動を停止するか,もしくは,当デバイスを活用して外出・活動を行うか,の選択肢を与えうる社会システムを提案する.
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Outline of Annual Research Achievements |
藤井がフィリピンセブ市に滞在し,また,藤井を含む全メンバーが国内において,下記を行った. [1]メンテナンス性に優れた試作機,CO2濃度評価に基づきセンサ・制御を省略した低コスト試作機の開発・試作を行い,大学での試験を行い,また,病院での試験の準備を行った.[2]ネット管理システム(=装着率,CO2濃度上昇や圧力低下(漏れ)など異常検知の集中管理システム)の開発に着手した.また,大学・病院での試験の準備を行った.[3]高温多湿な気候に適した,良好な装着感,軽量でデザイン性に優れた試作機の開発・試作に着手した.[4]高性能モデルの開発・試作を行い,大学・病院での試験の準備を行った.[5]ロックダウンで科される様々な制約を代替する手段として自由外出マスク(高機能,低コストの電動ファン付き呼吸空気浄化デバイス)を活用する方法について,論文発表を通して提言を行った.[6] 高機能型,及び,簡易型の自由外出マスク(高機能,低コストの電動ファン付き呼吸空気浄化デバイス)の試作機について,それぞれ,論文発表を行った.
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
病院での試験について,病院の協力体制が,弱くなってきていると感じている.病院で試験を行うにあたって,許可を得るべき窓口や手順が曖昧になってきている.これらは,COVID-19によるロックダウンや,その他の行動規制,営業規制が,病院を含めて,セブ市内全域において急激に緩和されてきてため,自由外出マスクを導入してみたい,という意欲が減退してきていることが原因と思われる.令和5年度(最終年度)において,大学内での試験,そして,病院での試験について,道筋を付け,実施したいと考えている.
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Strategy for Future Research Activity |
令和5年度は,以下を行う. [1]メンテナンス性に優れた試作機,CO2濃度評価に基づきセンサ・制御を省略した低コスト試作機の開発・試作を行い,大学・病院での試験を行う.[2]ネット管理システム(=装着率,CO2濃度上昇や圧力低下(漏れ)など異常検知の集中管理システム)の開発・試作を行い,大学・病院での試験を行う.[3]高温多湿な気候に適した,良好な装着感,軽量でデザイン性に優れた試作機の開発・試作を行い,大学・病院での試験を行う. [4]高性能モデルの開発・試作を行い,大学・病院での試験を行う.[5]流量・圧力制御法,漏れ検知・咳検知法,ネット管理アプリ,などに関する特許出願を試みる.[6]研究成果を,impactファクタ付きJournalに掲載することを試みる.[7]研究成果に関するセミナー/国際会議をセブ市内で開催することを試みる.
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