Project/Area Number |
22300300
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Educational technology
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Research Institution | Kochi National College of Technology |
Principal Investigator |
松内 尚久 高知工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (90209487)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
西内 悠祐 高知工業高等専門学校, 電気情報工学科, 助教 (00455172)
芝 治也 高知工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (20270366)
山口 巧 高知工業高等専門学校, 電気情報工学科, 准教授 (30230361)
妻鳥 貴彦 高知工科大学, 工学部, 講師 (60320123)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2012)
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Budget Amount *help |
¥13,650,000 (Direct Cost: ¥10,500,000、Indirect Cost: ¥3,150,000)
Fiscal Year 2012: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2011: ¥4,290,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥990,000)
Fiscal Year 2010: ¥5,850,000 (Direct Cost: ¥4,500,000、Indirect Cost: ¥1,350,000)
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Keywords | 双方向学習支援 / サラウンド / ユビキタス |
Research Abstract |
本研究では,教師と学生用のPC画面の共有化を基本とした双方向授業支援システムを発展させ,学生には自らの学習進度に応じて,あたかも教師が見守ってくれていて与えてくれているように感じられるようなチュータリングシステムのプロトタイプ構築を行うことを目的としている。 平成23年度は,プラットフォームとして構築した,多地点で遠隔補習支援するシステム「TERAKOYA」における実践を教員が自宅,学生が学生寮の複数居室または自宅に偏在している環境においても自主学習指導に使用できることが確認することができた。「寄り添い教育」実現に向けての一手法として,平成22年度に行ったタブレットPCにUSB接続するサブディスプレイを用いたヒント画面の手法を発展させて,学生からの質問に回答する教員用PC画面をそのままヒント画面として共有できるようにし,教員があらかじめ予測してヒント画面を作成しなければならない手間を省く試みを行った。これによって,教員側の負担を軽減できる可能性を確認することができた。また,学習用のPCはキーボードを使用せずにデジタルペンを使用するために操作性を考慮してピュアタブレットへの移行を行った。ただし,「TERAKOYA」で使用するソフトウェアは,最近主流のワイド画面およびWindows7に対応しきれておらず,不具合を生じる箇所の検証も時間をかけて行った。本体のPCをピュアタブレットに変更したことに合わせて,ヒント画面を共有する画面に使用していたUSB接続のサブディスプレイを廃止し,iPadを使用することでの実践も開始した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
ピュアタブレットが各社より続々と発売される時期であり,もっともこの研究に適した製品が発売されるのを待っていたためと「TERAKOYA」で使用するソフトウェアは,最近主流のワイド画面およびWindows7に対応しきれておらず,不具合を生じる箇所の検証に時間を要したためにやや遅れている。
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