PISA読解力調査に対応できる「ブッククラブ」の指導法の開発に関する研究
Project/Area Number |
22330254
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Education on school subjects and activities
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Research Institution | National Institute for Educational Policy Research |
Principal Investigator |
有元 秀文 国立教育政策研究所, その他部局等, 研究員 (40241228)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2013-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2012)
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Budget Amount *help |
¥10,400,000 (Direct Cost: ¥8,000,000、Indirect Cost: ¥2,400,000)
Fiscal Year 2012: ¥3,510,000 (Direct Cost: ¥2,700,000、Indirect Cost: ¥810,000)
Fiscal Year 2011: ¥3,250,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥750,000)
Fiscal Year 2010: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
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Keywords | 読書教育 / ブッククラブ / 読書 / 指導法 / カリキュラム / デジタルブック / パワーポイント / PISA / PISA読解力調査 / 学習指導 / 国際的な読解力 / 国語 / 授業 |
Research Abstract |
具体的な成果 次の3点を明らかにした。(1)小・中・高校でどうすれば日本人にふさわしいブッククラブの指導法を開発できるか(2)ブッグクラブの指導法は、通常の国語の授業と比べてどのような効果が上がるか(3)どのような研修を行えば教員の指導法を効果的に改善できるか 本年度の協力校として、小学校2校、中学校1校を委嘱した。小学校については、全校の教職員でブッククラブを実施し、中学校は国語科を中心にして道徳でも実施した。年間カリキュラム、指導法、評価方法について協議と研修を重ねて基本方針についての合意を形成した。 ブッククラブで使用する図書を購入し。年間カリキュラム、単元の指導計画と本時の指導案を開発し授業後の協議を重ねてブッククラブの指導法を開発した。 また,パワーポイントを使ったDegital Book教材を3本開発し協力校で授業を実施した。 これらの活動を通して、どのような指導法を行うと読書意欲を高め読解力を向上させるかを明らかにし、全員に周知させて指導法の改善に反映させた。 意義と重要性 このプロジェクトで、ブッククラブの指導法を初めて導入し、今まで十分な成果を上げてこなかった国語教育を改善する指導法のモデルを開発した。そのことによって、日本のPISAの得点を向上させ、併せて日本人の読解力と表現力を改善し日本人の国際化に貢献することができる 協力校の教師たちが新しい指導法を身につけたことによって、授業に自信がつき、授業が楽しくなり生き生きと子どもたちが参加し高い学力が育つ授業を創造できたことが最大の収穫である。
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Report
(2 results)
Research Products
(5 results)