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卵の発育・成熟過程におけるアンドロゲン作用の基礎的検討

Research Project

Project/Area Number 22591841
Research Category

Grant-in-Aid for Scientific Research (C)

Allocation TypeSingle-year Grants
Section一般
Research Field Obstetrics and gynecology
Research InstitutionHyogo College of Medicine

Principal Investigator

堀内 功  Hyogo College of Medicine, 医学部, 講師 (70340974)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小森 慎二  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (60195865)
Project Period (FY) 2010 – 2012
Project Status Completed (Fiscal Year 2011)
Budget Amount *help
¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2011: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2010: ¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Keywordsアンドロゲン / アンドロゲンレセプター / KGN-1細胞 / Kit ligand / BMP7
Research Abstract

卵発育・成熟過程には多くの関連分子が存在するが、我々は以前より男性生殖器におけるアンドロゲンの役割について研究をしてきたが、アンドロゲンは男性性腺以外に女性の卵巣での発現し、卵の発育・成熟、卵胞の閉鎖、閉経の過程に関与していることが報告されているが、まだその詳細な機能について多くのことが明らかではない。
平成22年度はまず、ヒト卵巣顆粒膜細胞株KGN細胞におけるアンドロゲン作用の検討をおこなった。
すでに報告されているアンドロゲンの標的分子のkit ligandとBMP7のgel shift assayによりアンドロゲンの作用部位の同定試みた。その結果、5'上流1.5kb~1.0kbの断片に偏移する領域を同定した。抗アンドロゲン抗体でさらに偏移することを明らかにした。これらに領域をレポーター遺伝子の上流に組み込み現在Luciferase解析を実施した。一方でBMP7の上流3kbの範囲で同様のgel shift assayを実施した。明らか偏移する領域を同定することができなかった。次にアンドロゲンにて誘導される分子の同定を行うために、幼若雌マウスにDHTを投与した場合、抗アンドロゲンレセプター作用のflutamideを投与した場合とコントロールとしてcornoilを投与した場合で卵巣を摘出して、mRNAを抽出する。それらを用いてマイクロアレイを実施して、コントロールに比べて変化のある遺伝子を検索同定を行い、シグナル伝達、血管新生因子等に関する遺伝子に焦点を当てて現在その発現様式を検討中である。これらの解析が進めば、アンドロゲンによる卵巣での卵の発育、成熟過程における作用が明らかになることが期待される。

Report

(1 results)
  • 2010 Annual Research Report

URL: 

Published: 2010-08-23   Modified: 2016-04-21  

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