バイオ燃料生産に起因する土地利用変化が環境面及び経済面に及ぼす影響に関する研究
Project/Area Number |
22612004
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Biomass energy
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Research Institution | Policy Research Institute, Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries |
Principal Investigator |
小泉 達治 農林水産省農林水産政策研究所, 主任研究官 (80415637)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
澤内 大輔 農林水産省農林水産政策研究所, 研究員 (90550450)
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Project Period (FY) |
2010 – 2011
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2011)
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Budget Amount *help |
¥3,120,000 (Direct Cost: ¥2,400,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2011: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2010: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | バイオマスエネルギー / 環境分析 / 国際農業物需給 / バイオエネルギー / 国際農産物需給 |
Research Abstract |
23年度は前年度に実施した課題1(世界のバイオ燃料生産に起因する土地利用変化が及ぼす環境・経済的影響に関する既存の調査・研究をレビュー)を踏まえて、課題2および課題3を実施した。 課題2(バイオ燃料生産が世界の農地利用ならびに農産物需給・貿易に与える将来的な影響)としては、ブラジルにおけるバイオ燃料生産が、将来的な直接的土地利用変化、間接的土地利用を通じて、世界の農産物需給に与える影響についての考察を行った。 課題3(バイオ燃料生産に起因する土地利用変化の環境影響評価)としては、文献レビューおよび学会などでの情報収集を通じて分析手法を整理し、分析対象となりうる環境影響カテゴリーを検討した。また、カナダを中心にバイオ燃料生産に起因する土地利用変化(森林から菜種畑への転換)についての海外動向を整理した。さらには、ブラジルにおけるバイオ燃料生産が、将来的な直接的土地利用変化、間接土地利用を通じて環境に与える影響についても考察を行った。
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Report
(2 results)
Research Products
(12 results)