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英語学習者の動機付けを高めるための基礎研究

Research Project

Project/Area Number 22652062
Research Category

Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research

Allocation TypeSingle-year Grants
Research Field Foreign language education
Research InstitutionOita National College of Technology

Principal Investigator

穴井 孝義  大分工業高等専門学校, 一般科文系, 教授 (10222639)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 藤原 宏司  大分工業高等専門学校, 一般科文系, 准教授 (30249891)
大谷 浩  北九州工業高等専門学校, 総合科学科, 准教授 (30321516)
Project Period (FY) 2010
Project Status Completed (Fiscal Year 2010)
Budget Amount *help
¥200,000 (Direct Cost: ¥200,000)
Fiscal Year 2010: ¥200,000 (Direct Cost: ¥200,000)
Keywords高専 / 英語学習者 / 疑問 / 解明 / アンケート / データ
Research Abstract

本研究では、高専生の英語学習意欲を高めるための教材開発の前段階として、学習者が英語に関しどのような疑問を抱いているかを検証するため、全国の国公私立高等専門学校の英語学習者を対象に記述式アンケート調査を行い、教育現場の「生」の疑問点を収集・整理し、疑問解明に向けた基礎資料を作成した。
先ず、データ集積の効率化を図るためウェブ上にアンケートサイトを開設し、全国高等専門学校英語教育学会のメーリングリストを利用して全国の高専に回答協力を依頼した。また、回答率向上のため、各高専の英語科主任宛に依頼文書とチラシを発送し協力を仰いだ。
約1ヶ月にわたる回答期間に全国から2,431人(紙媒体による回答650人分も含む)のアクセスを得た。これらのデータを集積・整理した結果、有効回答項目数は2,218個にのぼった。具体的な内訳は以下の通りである:1.文法に関する疑問529個、2.単語や発音に関する疑問586個、3.英語圏の生活全般に関する疑問487個、4.専門科目の英語に関する疑問94個、5.その他522個(内、分類不可の項目13個)。
この調査結果には、「なぜ欧米人は家の中でも土足なのか?」といった、学習者が未知の言語や文化に接した際に当然持つであろう疑問も多々含まれており、高専生の知的好奇心は非常に高いことが窺えた。また、中には「なぜ疑問文や否定文ではsomeではなくanyを使うのか?」のように、教師の思い込みによる説明を受けたために生じたと思われる疑問も多くあった。
今後は、回答上位を抜き出し、高専生に共通する疑問の解明に取りかかる。但し、多岐にわたる疑問の解明には、英語という領域を超えた様々な分野の研究者と幅広い視点での共同研究が不可欠である。将来的には組織立った専門委員会を設立し、データを教材化してウェブ上に公開することなども検討する。

Report

(1 results)
  • 2010 Annual Research Report
  • Research Products

    (2 results)

All Other

All Remarks (2 results)

  • [Remarks] 「英語なぜなぜ110番」アンケート 「ログイン画面を表示する」→「GUEST LOGIN」を押す

    • URL

      http://webclass.edu.kct.ac.jp/

    • Related Report
      2010 Annual Research Report
  • [Remarks] 案内チラシ

    • URL

      http://w3-sogo.kct.ac.jp/~otani/why110withQR.doc

    • Related Report
      2010 Annual Research Report

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Published: 2010-08-23   Modified: 2016-04-21  

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