代謝性疾患病態形成におけるTwist1の機能解析と会合分子群の網羅的解析
Project/Area Number |
22790845
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Metabolomics
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
藤本 昌紀 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (20451742)
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Project Period (FY) |
2010-04-01 – 2014-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2013: ¥650,000 (Direct Cost: ¥500,000、Indirect Cost: ¥150,000)
Fiscal Year 2012: ¥780,000 (Direct Cost: ¥600,000、Indirect Cost: ¥180,000)
Fiscal Year 2011: ¥1,170,000 (Direct Cost: ¥900,000、Indirect Cost: ¥270,000)
Fiscal Year 2010: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
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Keywords | 転写因子 / 肥満 / 代謝異常 / 褐色脂肪 / Twist1 / 動脈硬化 / クロマチン会合分子 |
Research Abstract |
昨年度作成したFlag-tag融合型Twist1アデノウイルスを用いて、白色脂肪細胞株に感染させ、抗HA抗体、Flag抗体で免疫沈降し、SDS-PAGE、銀染色後、マススペクトロメトリーを行った。また、Twist1の発現により、遺伝子発現のプロファイルがどのように変化するかを検討した。マクロファージと脂肪組織においてTwist1が高発現している、ap2-Twist1-Transgenic (Tg)マウスおよび野生型マウスより、骨髄由来マクロファージを採取、RNAを抽出し、マイクロアレイにより検討を行った。結果として炎症や泡沫化に関わる幾つかの遺伝子群が、変化していることが判明した。そして、Twist1の動脈硬化巣における役割についての検討を行った。動脈硬化巣においては、マクロファージの炎症と泡沫化が重要な役割を果たすことが知られる。代表的な粥状動脈硬化モデルである高脂肪食負荷ApoE KOマウスで、免疫染色法にて評価したところ、動脈硬化巣の内膜下に浸潤しているマクロファージにおいて、Twist1が発現していた。また、動脈硬化巣で発現が上昇する炎症性サイトカインTNF-αでマクロファージを刺激すると、Twist1の発現が上昇することがわかった。一方、Twist1を強制発現したマクロファージでは、泡沫化は変化を認めなかったが、炎症は抑制されていた。さらに、in vivoにおける役割を検討するため、10週齢の♂Tg ApoE KO及び野生型ApoE KO マウスに抗コレステロール食負荷を10週間行い、大動脈弁口部の動脈硬化度を比較検討した。Tg ApoE KO マウスでは、野生型Apo E KO マウスに比して、約3倍動脈硬化が促進していた。
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Current Status of Research Progress |
Reason
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)
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[Journal Article] The roles of transforming growth factor-β and Smad3 signaling in adipocyte
Author(s)
Tsurutani Y, Fujimoto M, Takemoto M, Irisuna H, Koshizaka differentiation and obesity M, Onishi S, Ishikawa T, Mezawa M, He P, Honjo S, Maezawa Y, Saito Y, Yokote K.
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Journal Title
Biochemical and Biophysical Research Communications
Volume: (印刷中)
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Peer Reviewed
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